先日、「奥羽自慢」の純米吟醸と純米を飲み比べてみました。純米吟醸と純米の差以外にも米が違います。味も全く違いました。
まずは純米から。淡麗で、すっきりしていますが口に広がる旨さを残しています。これは、いくらでも飲めるお酒です。
「奥羽自慢」 純米
蔵元:佐藤仁左衛門酒造場
所在地:山形県鶴岡市
酒度:+2、酸度:1.4 、アルコール度:15-16%
酵母:-、米:美山錦、精米歩合:60%
(参考価格 1.8L 2,352円)
次に、純米吟醸です。全く異なる味風味でびっくりする。少し甘口でコクがあるがすっきりしているので飲みやすい。私的には純米の方が好き。
「奥羽自慢」 純米吟醸
蔵元:佐藤仁左衛門酒造場
所在地:山形県鶴岡市
酒度:+2、酸度:1.4 、アルコール度:15-16%
酵母:-、米:出羽燦々、精米歩合:50%
(参考価格 1.8L 2,854円)
なお、ラベルの上野三角のシールには「出羽燦々」を「出羽三山」の3つの山の図柄とDEWA33の文字で表している。
ラベルを並べると
どちらかと言うと飲みやすい淡麗系でありながらコクを感じる面白いお酒であった。
このお酒は「はたはたの干物」でいただいた。