散歩-国分寺、お鷹の道、真姿の池、涌水群


いくつかある散歩の中でもこのルートは好きなルートの一つです。


散歩-国分寺、お鷹の道、真姿の池、涌水群-殿ヶ谷戸庭園
散歩-国分寺、お鷹の道、真姿の池、涌水群-お鷹の道・真姿の池
散歩-国分寺、お鷹の道、真姿の池、涌水群-武蔵国分寺
散歩-国分寺、お鷹の道、真姿の池、涌水群-武蔵国分寺公園

国分寺駅-殿ヶ谷戸公園-お鷹の道-真姿の池-武蔵国分寺-武蔵国運時公園-西国分寺駅。
2時間掛かります。その間ほとんど大きな車道脇を通ることがありません。


武蔵国分寺は断層が側を通り、多摩川によってできた国分寺崖線の麓にあります。
近くには名水百選の一つである「お鷹の道・真姿の池湧水群」があり、清らかな水を見ることができます。この涌水は野川に流れ込み、多摩川に繋がります(この野川の散歩もいずれ紹介したいと思います)。

真姿の池の側の国分寺市教育委員会の案内によれば、この近辺は「水口八十八箇所」と言われ、湧水がいたるところで見られたようです。殿ヶ谷戸公園にも湧き水があります。

武蔵野台地は青梅を扇頂とする扇状地で、この上を富士山の火山活動により関東ローム層が数メートルから十数メートルの厚みをもって堆積しています。扇状地に降った雨水は水はけのよい関東ローム層を浸み込み、その下の扇状地の礫層を通り大量の水を扇状地の端や、周辺の多摩川に削られた崖で湧き出します。石神井池、妙正寺池、善福寺池などは扇状地の端の湧き水であり、「お鷹の道・真姿の池湧水群」は崖にできた涌水群です。

水が湧いていれば人が集まり村や町ができます。20mの断崖の麓に湧き水があり、多摩川に削られた平坦な土地があり、そこに武蔵国分寺ができたのです。今は礎石が残っているだけですが武蔵国分寺と国分尼寺がありました(国分尼寺は別の機会に紹介します)。

国分寺市教育委員会の案内によれば、武蔵国分寺は741年に造営されました。諸国国分寺で最大級だったようです。発掘調査で国分寺には金堂、講堂・七重の塔・鐘楼・東僧坊・中門・塀・北方建物、尼寺には金堂・尼坊・中門などがあったと考えられています。
しかし、1333年の分倍河原の合戦(新田義貞と北条泰定の合戦)で消失し、新田義貞が消失跡に薬師堂を寄進しました。江戸に入り現在の位置に本堂(1733年ごろ)と薬師堂(1756年ごろ)が建てられたとの事です。

今回は、武蔵野崖線にある崖を利用した庭を有する殿ヶ谷戸公園から、がけ下に湧く、、「お鷹の道・真姿の池湧水群」をみて武蔵国分寺へ至る、武蔵野の自然と歴史を感じる散歩道です。お勧めできる人気のコースです。

散歩道 (Google Mapを利用。ダブルクリックで拡大します。)

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by AT_fushigi | 2009-09-04 07:24 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)
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