国内旅行2009年12月-京都-落柿舎・祇王寺


常寂光寺の山門から駅方面に戻ると落柿舎が見える。
畑の向こうに、真っ青な晴天の下に柿の実と茅葺屋根の家屋の日本の風景が広がっている。
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らくししゃと読む。門まで行く。見上げると垣根の上に柿が見える。
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側にあった案内によれば「蕉門十哲の一人として名高い向井去来の閑居の跡として知られている。当時、庭にあった四十本の柿の実が一夜のうちにほとんど落ちつくし、かねて買約中の商人を気の毒に思って価を返してやった。これが落柿舎の名の由来である。」とある。200円払って中に入る。
質素なたたずまいだ。
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「一句ひねって投稿ください」
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見上げると秋があった。
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出ると畑に可憐なコスモスが咲いている。その道は杉並木に続いており、その並木道を祇王寺に向かう。
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途中、想い出博物館の前を通る。時間があったら入りたかった。
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二尊院の前を通り過ぎる(今回は省略)。
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案内にしたがって少し坂を上ると祇王寺。300円払って入る。
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HPによれば「現在の祇王寺は、昔の往生院の境内である。往生院は法然上人の門弟良鎮に依って創められたと伝えられ、山上山下に亘って広い地域を占めていたが、いつの間にか荒廃して、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれる様になった。」とある。

山門の紅葉は落葉が始まっている。
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見事な赤。
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紅葉の向こうに草庵がある。苔に覆われた庭も落ち葉に覆われている。そこに置物のように猫がたたずんでいた。
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ここは平家物語の平清盛、白拍子の祗王、祗女、仏御前の物語で有名である。平清盛の全盛時代に起こった悲劇の最後は、無常を感じた3人の白拍子と母刀自が髪を剃って尼となり、静かな祈りのうちにこの草庵で一生を全うする。清盛の供養塔と祗王、祗女、母刀自の墓が並んでいる。
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by AT_fushigi | 2010-01-05 18:39 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(6)
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Commented by shinn-lily at 2010-01-05 23:19
高校を卒業したとき、このあたりを歩いた覚えが、早春だったかな。
一枚目の写真、絵のようですね。原田泰司?さんか安野光雅さんの初期の作品のような・・・この時期かえってこの景色ひかれますね。
Commented by AT_fushigi at 2010-01-05 23:44
shinn-lilyさま
コメントありがとうございます。
shinn-lilyさんのBLOGの金沢のお菓子の記事、美味しそうです。

この日は真っ青な空が印象的でした。結構日差しに負けた写真が多いです。フィルターが必要でした。
一枚目はきれいに取れました。落葉して実だけが残った柿の木は日本の秋の象徴です。
Commented by tammys at 2010-01-06 03:34 x
落柿舎から祇王寺は私の大好きなルートです。嵯峨野の辺りはあの天竜寺裏の竹やぶもあだし野の念仏寺もテレビでもおなじみのルートですが、やはり好きな場所です。親戚や友達が関東から来るたび何度となく案内したにも関わらず、自分でもふと時々行きたくなるから不思議な場所です。ここ数年京都観光は時間がなく、実家に帰っても数日でイタリアへ戻ってしまっていますが、こうして久しぶりにステキな京都を拝見したら今年は京都をゆっくり周りたいと思いました。もみじは神護寺もステキですよ。大河内山荘は予約でステキなランチがいただけたはずです(10年以上前の記憶^^)
Commented by AT_fushigi at 2010-01-06 18:38
tammyさん
コメントありがとうございます。
そうでした。tammyさんのご実家は京都近くでしたね。是非京都を楽しんでください。
京都は時々しか行けませんが、歩き回っているだけでホッとしてストレスから開放される気がします。桜と紅葉の盛りの人が多い時は避けていますが、一度は盛りの時期を見てみたいと思っています。
Commented by sfarina at 2010-01-06 19:27
スゴーイ、柿が鈴なり♪
すいません、第一声が食べ物の事で・・・(汗)。
紅葉の赤、コスモス・・・素晴らしいですね。
そしてこのかやぶき屋根(でいいのかな)の朽ちた感じともみじが
またいいですねぇ。
Commented by AT_fushigi at 2010-01-07 13:36
sfarinaさま
コメントをありがとうございます。私もsfarinaさんのBLOGでは食べ物のコメントが多いので...sfarinaさんの料理は美味しそうですから。
この柿美味しそうですよね。でも気になるのは5枚目の写真の干し柿です。
紅葉、柿、茅葺屋根、屋敷森は本当に日本の景色です。前の畑が刈り取り後の田んぼだったら完璧でした。
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