中国出張2010年12月-週末旅行-第一日目-朱家角鎮(I) チケット、放生橋、阿婆茶楼、東・西井街

 

AraChinaの中国古鎮紹介によれば
「朱家角は上海市青浦区の西南に位置する広さ4.7平方キロの水郷で、米や魚などが豊富な江南の台所でもある。
朱家角は水陸交通が便利で、景色も優美であり、物資も豊富で、上海で完全な状態で保存されている江南水郷の一つで、1991年上海市政府により四大文化鎮の一つに選ばれた。
宋、元代ににここに市場がつくられて以来、千年以上の歴史がある。
朱家角の主な観光場所としては、「放生橋」「大清朱家角郵便局」「稲米郷情館」「課植園」などがある。」


バスはバスターミナルに入る。外に出て左方向にぞろぞろと行く中国人の列を追って進む。途中輪タクの誘いの声が掛かるが無視。広場に出たので周りの道を進み、横断する。
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広場から道に沿って右に曲がるとInformationがある。「游客接待中心」と有る。
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ここでチケットを買う。ただし、博物館入場、遊覧船などを利用しなければ不要。ほとんどの中国人は買わずに町に入って行く。実は、博物館などで80元のチケットが買える様だ。
入場できる場所によって80元、60元、30元の3種類のチケットがある。遊覧船は80元(約1,000円)にしかないのでこれにした。上海万博のマスコットが印刷してあるのがご愛嬌だ。余り買う人もいないのかもしれない。(写真は阿婆茶楼の改札後)
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チケットを買うと地図に推奨見学コースを描いてくれた。
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結構整備されており、古鎮内には案内看板が立っているので案内無しでも見学できる。
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まずは「放生橋」に進む。
地球の歩き方によれば「全長72m、幅5.8m、高さ7.4mの江南地方最大級の大橋。...1571年に慈門寺僧性潮和尚による募金で建立...橋の下では魚を放つことだけが許され捕獲を禁止していたためこの名が付いた。橋の上から川へ魚を放つと善行を積むとされ、...」
幅の広い、階段で登る石の橋である。
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橋の袂で橋の上で放す金魚と鮒を売っている。2-3匹で5元。折角なので金魚を買う。
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傍に船頭がいて船に乗って橋の下で放せ見たいなジェスチャーをする。橋の上からでしょうと無視して橋を登る。頂上は結構な高さ。しかも欄干が低くちょっと怖い。橋の頂上から見える河の両岸の古い町並みが良い。
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頂上に近づくとお婆ちゃんが近づいてきて、まず、頂上にあるお金を模したと思われる丸い模様に乗って回りなさいと腕をぐるぐる回すジェスチャーで教えてくれる。そして、金魚を指して河に落としなさいと。その通りにして金魚を河に放す。周りで拍手が起こる。皆笑顔でこちらを見ている。カメラをこちらに向けていた人もいる。暖かい気持ちになる。お婆ちゃんにお礼のお辞儀をすると手に1元玉を持っている。笑いながら1元渡す。
自分の写真を撮るのを忘れたことに気が付くが遅い。次の人が放すのを待つ。
次の放した人の手元を撮って橋を下りる。
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降りるとT字路で狭い路の両側に商店が並ぶ。東井街だ。ほとんどがお土産屋。多いのが「臭豆腐」、「肉粽」、「肘子」。「○○阿婆粽」のようにお婆ちゃんの味という表示が多い。イタリアのママンの味、日本のお袋の味に近いのだろうか。
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商店街の途中に公衆トイレがあって、その前の岸辺は放生橋のカメラスポットになっている。
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商店街の終わりに「翰林扁額博物館」がある(地球の歩き方の地図が間違っている)。
入り口はお茶屋さん。「阿婆茶楼」。
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ここで先ほど游客接待中心で買ったチケットの改札をして入場。多くの古い額が展示されている。地球の歩き方によれば800の扁額が有るとのこと。扁額という言葉は余りなじみが無いが、神社、寺院の門や入り口に掲げられている額のことである。商店や役所の額が多く展示されていた。
逆光でうまく写真が取れなかったが、その多様性と歴史的価値を感じることができた。
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博物館は2階に繋がっており、その奥にお茶を楽しめる「阿婆茶楼」がある。

ここからの放生橋や漕港河の両岸の眺めが良い。中では家族連れがお茶を楽しんでいたが折角なので外のテラスに出て景色を楽しみながらお茶をいただく。ここではお茶は68元(1,000円)と非常に高いが景色代と思うことにした。
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河の流れや遊覧船、橋を眺めていると時間を忘れる。寒くて気が付くと小1時間経っていた。
おなかも空いてきたが、取り敢えず課植園を観て、遊覧船で北大街に移動して食事にすることに決める。

博物館(茶楼)を出て、水路に出る(地球の歩き方には表示無し)。水楽堂というコンサートホールがある。中国の作曲家譚盾が日本の建築家磯崎新に設計依頼して建てたものだそうだ。
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この水路の両側には古い民家が並び、昼が近いので船が両岸に泊まり人々に魚を売っている。西井街だ。生きた鯉を紐でぶら下げて歩いている人を発見。...
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(ダブルクリックで拡大)
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次へ(第一日目-朱家角鎮(II) 課植園、全華水郷芸術館、遊覧船、水路と橋たち)    [週末旅行目次]
by AT_fushigi | 2011-01-20 18:49 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(2)
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Commented by shinn-lily at 2011-01-21 15:08
一連の週末シリーズを見ていて、中国に行きたくなってしましました。
上海は北京がどんどん発展していく様子を見るのは中国人にとっては、嬉しいことのいちがいありませんが、
わたしたちにとっては、自分のイメージする中国が壊れていくようで、寂しいです。
こうした郊外の風景、本当にこういうところで、家族がよりそい、暮らしていたのだなと、写真をみいりました。

このあたりが、地球の歩き方、上海編に入っている場所ですね。
私は上海から蘇洲だけ行きました。
Commented by AT_fushigi at 2011-01-22 00:43
shinn-lilyさま
コメントいつもありがとうございます。
フランスの最も美しい村みたいなものでしょうか。古鎮の景観を残して保護いこうという活動が行われているようです。
雰囲気も良いですし、懐かしさの中にモダンな素敵なお店も点在して楽しめます。朝と夜が良いようです。日帰りもできますが泊まることを勧めます。
本にある100箇所回ってみたいです。
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