中国出張2010年12月-週末旅行-第二日目-西塘鎮(III) 釦博物館、張正根彫芸術館、路地

  
朝食の後、西街を歩く。
独特の玄関が開いている。鈕扣博物館だ。鈕扣はボタンのこと。日本の釦は二文字の合成なのだろうか?
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中に入るとチケットの要求。無いという仕草をするとチケットを出してきた。100元だった。(写真は帰国後の撮ったもので上が各種博物館に入場するためのチケット。下は後で)
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日本語の解説もあり、西塘は漢の時代からボタン産業で栄えたそうだ。1,000種類のボタンが時代、材料などに分類されて展示されている。何かを記念した巨大なボタンもあった。
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ここは元の官吏か資産家の邸宅だったようで入り口にはお客と応対する広間があり、各種書が掲げられている。正面上部に横長の堂の名前の額があり、その下に中心と左右に縦書きの書があり、柱等にもたて書きの書が掛けられている。額には「崇稷堂」とある。この形式はこの後も邸宅の広間で見ることになる。この地方のものなのか、中国では旧家で普通に見られるのかは分からない。
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スペインのパティオのような中庭がある。その中庭に入る入り口は漆喰の門楼があり上部に字が彫られている。「垂裕後(?)昆」と読める。その上の屋根も独特だ。この形式も後でよく見る。
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2階の窓から水路と長廊が見える。雨の向こうの景色も風情があって良い。
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鈕扣博物館を出て気になった狭い路地に向かう。昔、下町にあったような、勝手口に繋がるような狭い路地だ。
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どんどん進むと門楼がある。裏から見ると路地の名前が刻まれていた。「計家弄」、計家があったのだろうか。
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路地を抜けたところに張正根彫芸術館。自然の木の根を生かし、その形状からのインスピレーションを得て作った彫刻。その根の大きさにびっくりするようなものもある。しかし、まだ興味が湧く境地にはほど遠いのでさっと見て出る。
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(map:ダブルクリックで拡大)
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by AT_fushigi | 2011-01-31 02:42 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(2)
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Commented by shinn-lily at 2011-01-31 17:00
こういうところ、ぼちぼち歩いたら楽しいでしょうね。
気功から俄然中国に対する興味が復活なのです。
最近の中国を見ていると、寂しくなるような気もしますが
なにか、奥深いものを感じます。
中国通のfushigiさんは、どう感じていらっしゃるのかしら?
Commented by AT_fushigi at 2011-02-01 17:46
shinn-lilyさま
コメントありがとうございます。
中国通とは言えないと思いますが、興味を持っていることは大きい声で言えます。
中国の歴史を見ても権力闘争と庶民の生活にレイヤーが分かれていると感じています。権力闘争の歴史や古跡も面白いのですが、庶民の生活が見えていませんでした。最近、上海の租界や北京の胡同、そして古鎮を歩いていると、観光化されているところもありますが、興味深い地に着いた庶民の生活を歴史の雰囲気の中で感じることができます。
いろいろ行って見たいと思っています。
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