カメラの調子が悪く、特にフォーカスが滑らかに動かない。雨に濡れたためかぶつけたか分からない。
暖かい電気敷毛布でゆっくり休めた。部屋が暗いので朝食を運んできたノックで目が覚める。8時だ。
朝食は豆乳(写真には無)、お粥と香の物、この地方のクッキー。お粥は小豆。クッキーはぱさぱさした感じで素朴だが日本人には物足りない感じ。
会計を済まし(後払いだった)、外に出る。
昨晩は真っ暗だった入り口。
中に入ると来客の間に「恩澤堂」とある。これが客桟の由来。
客桟のある路地。手前が昨晩シャワーを使った、男の方が入り口にいた建物。その並びの奥に泊まった建物がある。
まずはチケット。博物館などに入らなければ不要だが、そうもいかない。
昨晩の道を戻る。中川北路で広場を過ぎると広い中川橋がある。その袂にチケットセンター(票務中心)がある。
橋から水路を見る。反対側に面白い橋が見える。これが元々の中川橋だったのかもしれない。屋根の瓦はどこへ行ったのだろうか。
チケットセンター。
チケットは80元。
チケットセンターから古鎮内に再び入るがなんと改札の人がいる。
まずは朝の明清街へ。まだ、9時半で準備中の店も多い。
お店の並ぶ明清街を古風園の方向に左折する予定だったが雰囲気が良いのでそのまま直進。路はゆっくり左へカーブ。人影も無い雨の路地。旅情を誘う。
こういう風景が好きだ。
まもなく路が鍵型左折。「東渓橋」。通り過ぎて振り返ると水に影を作っている木が上手く掛かっている。
雨足が激しくなったが水路の情景も良くなった。
(map、ダブルクリックで拡大)
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第三日目-同里鎮(III) 世界遺産「退思園」、性文化博物館、古風園)
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