中国出張2010年12月-週末旅行-第三日目-同里鎮(III) 世界遺産「退思園」、性文化博物館、古風園

  
ここで同里の情報を。
「2007年同里鎮人民政府より版権を有する」と書かれた公式HPがあります。
「水郷麗人」というページもある中国語のページのほうが面白そうですが、読めない私は日本語のページへ。
日本語のページは変な日本語も多いですが役に立ちます。
http://www.tongli.net/japan/index.html

ここからの情報を少し。

同里の地名の由来が面白い。

「同里につき、古くは「富土」と呼ばれたことがあります。唐の初め、名は贅沢すぎるから「銅里」に変えられました。宋代の時、旧名「富土」という二つ字は重ねられ、上の点は消され、真中の横は短くされ、分解されて「同里」となり、今迄使われてきました。」
つまり、「富土」のうかんむりと口から「同」、富の下の田と土から「里」となったというわけです。

富土の名のとおり豊かな町であったようでHPでも以下のように言っています。
「清くて奇麗で古くて質素な同里小鎮に、水田は肥沃、物は豊か、人は傑出して地は良く利き、いつも「当方小ヴェニス」名誉を持っています。同里の特徴に関し、明清建築が多く、水郷小橋が多く、名人志士が多いことです。当鎮に、明清二つ世代の園・宅は38ヶ所、寺・廟・祠・軒は47ヶ所、下士官・紳士・大金持ちの宅及び名人旧宅は数百ヶ所もあります。」

そして、「現在、同里鎮の退思園は世界文化遺産に入れられてしまい、同里鎮も世界文化遺産に申告しています。」

同里の散歩は世界遺産の「退思園」に代表される明・清時代の邸宅巡りと水路・橋巡りすることだ。
「地球の歩き方」によれば「一園二堂三橋」というらしい。「退思園」「崇本堂」「嘉蔭堂」「長慶橋」「吉利橋」「太平橋」だ。

閑話休題。

予定外のコースをたどって路地と水路・橋を見たのでそろそろ「古風園」に軌道修正。9時半だ。
ちょうど家から出てきた女性に「古風園」とメモを見せると、ついて来いという仕草。水路から左折して住宅街に中に入る。途中で指差したのでお辞儀で御礼をしたら、行ってしまった。

そこは、後で分かったのだけれど「古風園」脇門。ところが客桟の表示しかない。門の前でキョロキョロしていたら何か観光客が路地の先の門に入っていく。

そこに行くと「中華性文化博物館」とある。面白そうなので入る。ここは古鎮チケットでは入れず、別料金らしく20元のチケットを買う。年齢制限があるようで、そのため別料金になっているのだろうと思う。
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ご想像通りの展示物が並ぶ。ちょっとここには掲載できない。どこの国でも同じだと思う。その中でも古代の小さな青銅像と明・清時代の墨絵に興味がわいた。
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出ると目の前が、「古風園」の正門。
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まず庭に。先ほどの脇門がある。
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そこに、客桟の入り口が。ここに泊まれるようだ。
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庭をぐるり回って建物に入る。
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古い家具の展示もあったが、興味あったのは古い建物の扉や欄間、門の飾りなどだ。
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こんなものかと「古風園」を出て、世界遺産「退思園」へ向かう。

古鎮へ入って直ぐの広場から入る。
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HPの「退思園」説明。
「退思園は、清光緒十一年~十三年(西暦1885-1887年)造られました。園の主任は任蘭生です。園名は『左伝』の「进思尽忠,退思补过」(朝廷で役人を務める場合、誠心誠意を尽くし皇帝に奉仕し、また退職して隠す場合、自己を反省し過ちを補う)の意味によって得る物です。退思園設計者の袁龍は江南水郷の特徴により、土地状況に応じて適切な措置を取り、巧みに考え、二年間を経って当園を建ってしまいました。敷地面積は僅か九亩八分(約6500平米)、簡素で華美ないし、静かであっさりして奥床しく、清の末江南園林の建築風格を有しています。配置は独特で、亭、台、楼、閣、廊、坊、橋、榭、庁、堂、房、軒は完備し、池を中心とし、各建物は水の上に浮かべるように立っています。構えはきちんと整って自然で、植物分布を入れ、四季景色を飾り付けています。清い、もの静か、明るい感じを得るようになります。」

まず、応接の間。「思退園」の額と絵と書。
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奥に建物は落ち着いた朱色のが多用されている。
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屋根の頂上に老人像が。
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庭に出る楼門。その傍の路地、庭師などが通るのだろうか。
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庭には池があり岩石や木が配してある。
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池の景色を楽しめる楼台が3つあり廊下で繋がっている。その一つが「退思尊堂」とあった。
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世界遺産だけあって見所は多い。特に池周りでは雨と言うこともあって静かに時間が過ぎて行った。

結構ゆっくり回ったので1時間近く掛かった。11時半になったが見学を優先することにして昼食は後回し。


(map、ダブルクリックで拡大)
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次へ(第三日目-同里鎮(IV) 二堂(崇本、嘉蔭堂)、三橋(太平、吉利、長慶橋))    [週末旅行目次]
by AT_fushigi | 2011-02-13 12:27 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)
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