中国出張2010年09月-第六日目-武漢から合肥へ新幹線で

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ホテルで朝食です。
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お饅頭みたいなものは甘かったと思います。
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ホテルの傍の湖です。早朝の静かな落ち着いた雰囲気で気持ちが良かったです。
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今日は武漢から合肥へ中国新幹線で移動です。合肥は中国読みでHefei、安徽省の省都です。
Wikipediaによれば
「合肥の歴史は古く、紀元前3世紀に秦が合肥県を置き、九江郡に属した。
後漢末期に曹操により派遣された揚州刺史の劉馥が整備し、曹操と孫権の係争地となる。208年、赤壁の戦いの前後、孫権は10万の兵を率いて、百余日、合肥を攻撃したが、落とすことができずに撤退した。215年には魏の将軍である張遼が楽進、李典らとともに、まず精鋭騎兵800で奇襲を行い呉軍の気勢を削ぎ、その後も7千程度の兵力で合肥に篭り、呉の10万の大軍を相手に死守し、やがて撤退を完了しようとしていた呉軍に追撃をかけ、孫権を徹底的に追い詰めた(合肥の戦い)。その後も張遼は呉軍を一切寄せ付けず、「遼来遼来」の言葉を生んだ。
三国時代には魏の揚州経略の主要拠点となり、呉からの攻撃も止むことはなかった。230年代初頭に魏の満寵が老朽化した合肥城の北西側に「合肥新城(がっぴしんじょう)」を築城する。234年、呉の孫権が同城を攻撃してきた際には。これに対して魏の曹叡(明帝)が親征を行ってこれを撃退した(現在も同地に合肥新城遺址が残されている)。253年には呉の諸葛恪が攻撃するが、籠城の末にこれを撃退した。
その後隋代には合肥県に廬州府が設置され、明清時代まで続いた。このため廬州の別称でも知られる。 
1949年1月21日、国共内戦のさなか中国国民党軍を破った人民解放軍が合肥に入城、2月1日に県を廃して合肥市を建てた。1952年8月25日安徽省人民政府が正式に成立し、合肥市に駐在するようになった。
合肥の日本語読みについては、「ごうひ」が一般的であるが、三国志においては「がっぴ」と読まれる傾向にある。」

合肥は新幹線、武漢-上海線のほぼ中間にあり、武漢から357km、2時間半掛かります。最大速度250kmです。

武漢には、その名となった武昌駅、漢口駅と新しい武漢駅があります。今回は武昌駅発です。ローカル線を通って新幹線に繋がるのだと思います。
タクシーは西口に到着、トンネル通路を通って表口である東口に出ます。30分前に改札開始と聞いたのと初新幹線なので余裕を見て1時間も前に着きました。
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駅の入り口でセキュリティチェックがあります。
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チケットです。全車指定です。119元(約18,000円@15円/元)は距離のわりに高いと思います。
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表示板に従って改札口に向かいます。乗るD3012上海虹橋行き8:35発は1階(一楼)の動車組と言う改札口です。ここは中国新幹線の専用のようです。ちなみに列車は和諧号という名称です
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ちなみにローカル線の待合室は2階で行き先別に改札口が指定されていてその前に待合室があります。ここから跨線橋に出てホームに向かいます。
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30分前に改札が始まりました。5分前には改札口を閉じるとあります。
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プラットフォームは1番線で跨線橋を超えることなく直接ホームに出ます。
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車両はCRH2、日本の新幹線の技術を導入した車両です。
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時間通りに出発。
しかし、乗り心地はローカル線並です。とにかく揺れるのです。しかも、速度を増して250kmになっても数分と続かずひどい時は120kmまでスピードを落とします。カーブと起伏が多いのだと思います。
この路線は2005年開通で古い方です。まだ、技術が低かったのでしょうか。新幹線が如何に優秀かが良く分かります。
調べると日本の新幹線は開通1年間は最高速度210kmで東京-大阪間を4時間で営業していたのでそのレベルと考えていいのでしょう。5年は経っていますが改善するのでしょうか?
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社内の注意書きです。飛び込み乗車禁止が大きく出ています。
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山らしいところもなく農村地帯を走ります。
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合肥駅に到着です。
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地下通路を通って出口です。
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出口は学生でごった返していました。明日から新学期が始まるとのことでした。合肥は科学技術で北京に次ぐ大学町だそうです。
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合肥駅。タクシーでホテルに向かいます。
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[2010.09.12]


次へ(第六日目-中国ビジネスホテル)    [目次]
by AT_fushigi | 2011-08-22 15:52 | 出張・旅行 | Comments(0)
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