米国欧州出張2012年08-09月-第十四日目-ルフトハンザのストライキでひやり



ミラノからサンフランシスコに戻ります。

昨日ルフトハンザからメールを貰いましたがストライキが行われる予定なので情報を良く見てくださいとの但し書きがあってビックリしました。

===== 引用 =====

[フランクフルト 3日 ロイター] ドイツの航空大手ルフトハンザ(LHAG.DE: 株価, 企業情報, レポート)の客室乗務員は4日、労働条件を不満として、フランクフルトとベルリンで8時間のストを行う。フライトへの影響が予想される。
 客室乗務員を代表する労働組合のUFOが3日夜に明らかにした。UFOによると、ストはフランクフルトで0400─1200GMT(日本時間午後1時─9時)に、ベルリンのテーゲル空港で(0300─1100GMT(同午後零時─8時)に実施する予定となっている。
 ルフトハンザの客室乗務員は8月31日にもフランクフルトで8時間のストを実施している。この際には、およそ200のルフトハンザのフライトがキャンセルとなり、2万6000人の乗客が影響を受けたという。
 UFOは、5%の賃上げに加えて、アウトソーシングや臨時雇用をしないことを保証するよう要求している。ルフトハンザ20+ 件側は、労働時間の延長を条件に3.5%賃上げするという案は変更しない、としている。

===== 引用 =====

朝からLufthansaのHP内Cancel Listをチェック。100件以上並んでいました。ストの空港がベルリンとフランクフルトと言うことなので大丈夫と思うが乗るまでは心配でした。

無精なのでいつもはしないOnline Check-inをしました。ボーディングパス確保のためです。実際チェックインしてみると予約の時は出来なかった非常口の席を確保できました。
ホテルでPrinterが無いか探しましたが無かったのでレセプションで尋ねるとメールで送ってくれと言うことでした。部屋に帰りメールで送り清算の時にプリントを受け取りました。

この後、朝食を頂きました。カプチーノをエスプレッソマシーンで作ってくれと頼みました。現地営業のお勧めです。

マルペンッツァまでタクシーで行きます。ストのことがあるので3時間半前に出ました。早く着いたので30分間バゲージチェックインカウンターが開くのを待ちました。

ラウンジでサンフランシスコ便の予定を聞くと問題ないと言うことだったので一安心しました。

ミラノ-フランクフルト間はほとんど寝ていました。昨晩遅かったのが影響しています。

シェンゲン条約加盟国からの便なので国内便扱いです。このためフランクフルトで出国審査を受けます。

フランクフルトではラウンジでいつものビールとソーセージ、ポテトサラダを頂きました。これがここの楽しみです。

ここからが初体験。
米国便のゲートは他と隔離されています。入口でVISA、ESTAなどの確認と滞在先の入力の有無がチェックされます。最近は滞在先はホテル名ではなく住所、郵便番号、連絡が取れる電話番号まできちんと情報を入力しなければいけません。
これらが確認されるとボーディングパスにスタンプが押され中に入ることが出来ます。実は良く見るとボーディングパスに正しく住所などの情報が入力されているかの情報(OKと印字)があったのです。

ストのせいか分かりませんが満席でした。非常口の席だったので楽でした。

離陸後の飲み物は白ワイン、食事ではビーフシチューと赤ワインを選びました。普通に美味しかったです。

この便でも良く寝ました。

気が付けば着陸前の食事でチキンを頂きました。胸肉のローストでしたがこれも美味しかったです。到着後レンタカーを借りることになっていたのでお酒はご法度、紅茶にしました。

到着後、全米一最悪と言われるサンフランシスコの入国審査で1時間半を過ごし、レンタカーを借りホテルにチェックインしました。

お腹が要求したのでチキン付きシーザーサラダと米国で一番好きなビールSam Adamsをルームサービスで取り腹ごしらえし、お風呂に入ってまたすぐ寝てしまいました。



[2012.09.04]

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by AT_fushigi | 2012-09-06 12:08 | 出張・旅行 | Comments(0)
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