中欧家族旅行2012年08月-第四日目-スプリット・ディオクレティアヌス宮殿散策(I)



朝はゆっくり起きて買っていたハム、チーズ、パン、ヨーグルトで朝食を済ませ出かけます。
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今日はディオクレティアヌス宮殿散策です。ホテル(SOBE)から宮殿まで10分以内の距離です。宮殿に行く途中で城壁のすぐそばの広場で市が立っていました。果物の市のようです。ここで果物を多く買ってしまい、あまり重くは無いと言え荷物を持って歩くことになってしまいました。でも安くて美味しい果物を楽しむことが出来ました。
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さて、東門(Porta argentea,「銀の門」)から宮殿に入ります。栄華の古代と怪しげな現実が入り混じる不思議な空間に入ります。
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ディオクレティアヌス宮殿はローマ皇帝ディオクレティアヌスが退位後に余生を送る宮殿として故郷近くのこの地に建てられました。在位中の295年に建設がはじめられ退位の305年に完成しました。ディオクレティアヌス帝は事前に宣言した通りに退位した初めての皇帝だそうです。

東門から入ると宮殿を南北に分ける通りに出ます。ここを進むと大聖堂の塔が見えてきます。
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広場に入る手前にインフォメーションがあります。この壁に宮殿の案内のパネルがありました。
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昔の宮殿の想像図です。四角形の高い城壁に囲まれた要塞のような宮殿です。白い美しい柱廊のある海に面した南側は船が直付け出来たようです。宮殿は東門と西門を結ぶ道路で南北に分けられ、北に兵士などが住んでいたようです。海に近い南側は皇帝の居住区で道に近い東側には皇帝が生きているにもかかわらず作られた霊廟、西側にはギリシャ風の神殿があることが分かります。
その後廃墟化した宮殿に、一般の人たちがここに住むようになり様々な時代の建物が建てられたりしました。しかし、堅牢な作りが幸いしてか、当時の主要な構造は破壊されずに残り保存状態が良好で重要な歴史的建造物群として世界遺産に登録されました。
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このインフォメーションから中庭、ぺリスティルに入ります。ここは宮殿の中心で主要な建築物に繋がる道が四方に出ています。
この広場はギリシャ風のコリント式の柱で囲まれています。柱の下には階段があり座れるようになっています。
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広場に居たローマ兵士に扮した二人。イケメンですね。
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この広場から東西南北の門への道が出ており、さらに、皇帝の霊廟を利用した大聖堂、神殿跡を利用した洗礼室、皇帝の居住地区に繋がっています。
写真左手が大聖堂入口です。大聖堂はこの奥にあります。ぺりスティル中庭から階段を上がると大聖堂の入口です。
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大聖堂の鐘楼。鐘楼は13世紀に霊廟がキリスト教会になってから建てられました。大聖堂は丁度ミサ中だったので鐘楼を上ることにしました。
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入口でチケットを売っています。10kn(約150円)です。
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階段を上るとテラスに出ます。家の屋根くらいでしょうか。
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ここまでは上りと下り別々の階段ですがこれ以上は兼用になります。結構きつい階段なのでテラスで諦める人もいました。途中途中で窓から外を見ることが出来ます。
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途中で鐘付き場があります。半分鳴りませんように半分鳴ったらいいなという気持ちで通り過ぎます。
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一番上まで来ました。
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上から宮殿はもちろんスプリットの町が見渡せます。
宮殿を上から見ても家が建て込んで昔の宮殿の痕跡を探すのが大変です。特に西側は街が広がっているせいもあり西門も見えません。

入ってきた東門。
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北門と城壁。塞がれた3つのアーチが見えます。宮殿の北側は公園になっています。
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西側は街と一体化しているのですが塔と城壁の一部を見つけました。塔の屋根は崩壊し蓋がしてあります。
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南は海に面していたせいか比較的保存が良く柱廊も残っています。海は埋め立てられたか水位が変化したかで海岸線は城壁から離れたところにあります。
ここはかつての皇帝居住区です。下の錠の穴のような痕跡が昔の宮殿跡なのでしょう。右側の住居は後から来た人が建てたものですが結構古そうです。人々がいるところが1階で北から海に下る傾斜地に建てられたので結構な高さです。このため地下が作られ1Fフロアが落ちたところから木が見えます。
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屋根を見ていたらイスラムの影響を受けたと思われる、アルハンブラのライオンの噴水を思い出すような屋根飾りがありました。
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さて、スプリットはダルマチアの最大の都市だそうです。鐘楼から見たパノラマです。北門から3枚に分けました。写真は海から撮ったので同じ船が移動して2隻に見えます。(クリックで拡大します)
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[2012.08.12]

次へ(スプリット・ディオクレティアヌス宮殿散策(II))    [目次]
by AT_fushigi | 2012-10-15 05:20 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)
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