家族旅行2011年12月-欧州-南イベリア半島-第二日目-コルドバ・メスキータ、モスク



メスキータはイスラム教モスクとキリスト教大聖堂が混在しています。
まずはイスラム王が造成したモスク部分を回ります。中央に大聖堂があるのでその周りを回るのです。
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スペイン地中海の明るい空から中に入場すると暗くて目を慣らす必要があります。目が慣れるにつれ無数の赤と白の縞模様のアーチが目に入ります。このアーチはいくつあるのでしょう。
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アーチは2段(2重)になっています。アーチの上にアーチがあるのです。メリダにあるローマの水道橋を参考にしたといわれています[Wikipedia]。高い天井にするためこの2段アーチ構造にする必要があったようです。
良く見ると赤い部分は筋が入っています。これは薄いレンガ板を重ねたものです。白い部分は石灰岩です。
また、良く見るとアーチを支える円柱は色々な種類のものであることに気がつきます。これは光の加減ではなく、この円柱が各地から集められた、略奪されてきたためだそうです。様々な長さの柱だったので短いものに合わせたので高さを得るため2段構造になっているのです。

しばらく北壁に沿って(入って右手方向)進むと明かりが差し込んできます。天井が木の枠組みです。軽量化のためでしょうか。
また、天井からつるされた照明は教会のものだと思います。
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北東の入り口から西側の壁まで来ました。ここはいくつかの小部屋が並んでいます。そして外への扉があります。王家諸侯のためでしょうか。
この辺りまでは最初のモスクを建造したアブド・アッラフマーン1世とその継承者アブド・アッラフマーン2世の時代のものです。
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その一つはキリスト教の祭壇になっていました。
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西壁に沿って進むと後ウマイヤ朝の全盛期を築き上げたハカム2世によって増築された部分に入ります。
アーチ群の向こうにモスクの一番大事な場所が見えてきます。メッカのカーバ殿の方向を示すキブリ壁(muro Kibli) です。このエリアのアーチは幾何学模様が施された凝ったものになっています。
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キブリ壁に輝いているのがイスラム教のシンボル、ミフラーブ(聖龕)という窪みです。その入り口や内部は徴密で豪華な黄金とカラフルな色の装飾が施されています。圧倒されます。
アラビア風の模様を囲むようにある入り口の外周のアラビア文字はコーランの教えでしょうか。
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その隣に天蓋があり王家の祈りの場だったそうです(天蓋全体の写真は取れていなかった)。細かい幾何学模様の繰り返しの天井の模様もアルハンブラに負けないくらいです。
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建物の壁に沿って一周しモスク部分を見学後、建物の中央にあるキリスト教会の部分に向かいます。
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[2011.12.30]

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by AT_fushigi | 2014-05-02 11:45 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)
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