家族旅行2014年08月-北米-イエローストーン・グランドティトン-第二日目-Salt Lake City観光


日本から来た家族のことを考え、朝はホテルの朝食に間に合う程度にゆっくり起きました。
こういうホテルの定番の朝食ですが、娘には自分で作るワッフルが受けていました。
さすがにホイップクリームは食えないと言っていましたが...

11時ごろホテルを出発です。
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まず、ソルトレイク湖で景色が良くてかつて賑わったリゾート地Garfield Beachへ。
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scenic placeとありましたが昔の栄華を物語るのは記念碑だけでした。
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最近の水不足と夏で水位が下がり埋立地のようになっていました。向こうのAntelope Islandもかすんでいました。
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この後、モルモン教の総本山に向かいます。
North Temple通りではうまく駐車場を入れずに通り過ぎ、戻ろうとSouth Temple通りを進もうとしたら地下駐車場の入口がありました。
面倒なので誘われるように入りました。降りると十字路になっており、1時間Freeの方に車を向けました。
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後で分かったのですがそこはCity Creek Centerというモールの駐車場でした。
とりあえず地上に出てGoogle Mapで2ブロック先にTemple Squareを確認しました。
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モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の教会本部のあるところです。
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Wikipediaからの引用。
「末日聖徒イエス・キリスト教会は、ジョセフ・スミス・ジュニア(1805年 - 1844年)によって、1830年4月6日、アメリカ合衆国にて設立された。
ジョセフ・スミス・ジュニアによれば、彼は14歳の時(1820年)、当時激化した教派間の争いや矛盾に疑問を抱き、新約聖書ヤコブの手紙一章5節を読み、どの教会が真実であるかを神に祈り求めたところ、父なる神とその子イエス・キリストが現れる示現を示され、言葉を交わしたとされる。スミスによれば、イエスは「(既存の)いずれの教会もことごとく誤っているため、あなたはどの教会にも加わってはいけない」とジョセフに告げ、イエス・キリストの教会を再び地上に回復するためにジョセフを預言者として選んだとされる。
通称の「モルモン教」という名前は教典とするモルモン書から由来しており、書の名前である「モルモン」とは古代アメリカ大陸に住み、当時の民の歴史を記録し、要約した預言者の名前であると信じられている。
1846年、末日聖徒の一団はイリノイ州よりアメリカ西部への移動を始める。(残留者グループは1860年に別教団を創設。)
1847年7月24日、ブリガム・ヤングと末日聖徒の一団がソルトレイク盆地に到着する。以後この地に定住する。同時に教会の本部もソルトレイクとなる。」

モルモン教といえば小学校の時に読んだコナン・ドイルの「緋色の研究」(1887年)に衝撃を受けたのを覚えています。シャーロック・ホームズシリーズの最初の作品ですが殺人事件の背景にあったモルモン教のひどい仕打ちに憤慨したものでした。RACHEと書かれた挿絵とともに覚えています。
しかし、今思えばずいぶん誤解と偏見に満ちていた作品だと思います。この作品に対しモルモン教団はどう対処したのでしょうか。

City Creek CenterからSouth Temple通りを渡ると直ぐに人々をソルトレイクに導いたブリガム・ヤングの像があります。
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その横にあったレリーフです。「モルモンの書」としたに書かれ、右の淵の下から2段目にカタカナで「モルモン」と書かれています。
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Temple Squareに入ります。
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中はきれいに整備された庭になっています。
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そしてSalt Lake Templeです。三位一体を拒絶しているのでChurchではないのでしょう。
1553年から建造され40年かけて1893年に完成しました。異端とされたためいかなる援助も得られず教徒のみの手で建造されたようです。
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尖塔の先には金色に輝く天使Moroniの像があります。天使Moroniはジョセフ・スミス・ジュニアをモルモンの書の元となる金版に導いたとされています。
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Templeの敷地に向かいます。途中で多くの人がいましたがきちんとした服装をしており礼儀正しく挨拶をします。私たちも挨拶しながら中に入ると一目で結婚式が行われていることに気がつきました。
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Temple沿いにぐるり周ると幾組か(少なくとも4組)の結婚式があることが分かりました。皆幸せそうです。何枚か写真を撮らさせていただきました。
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退屈さを紛らわすためでしょうか庭には天使のような子供を遊ばせていました。
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私たちも幸せいっぱいの気持ちでそこを後にしました。

残念ながらTempleは入れませんし、工事か何かで初代のTempleも公開されていませんでした。

モールで少し時間をつぶしてジャクソンホールに向かって出発しました。

[2014.08.08]

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by AT_fushigi | 2014-08-18 17:28 | 出張・旅行 | Comments(0)
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