中国滞在2016年ー食ー「紫菜」...海苔でした



スーパーで「紫菜」というのを見つけました。じっと見ていると濃い紫色の乾燥海藻です。聞くと「湯(スープ)」に入れると美味しいとのこと。「じゃ、ラーメンに海苔の代わりに入れよう」と一番小さいのを買ってきました。30gで7.6元(114円)。
c0153302_10365161.jpg

c0153302_10365133.jpg


まずは、バイド・ヤフってみます。
やはり海苔なのです。海苔にもいろいろ種類があって岩海苔の一種類でした。現在日本で食されているアサクサノリやスサビノリとは違う種類です。山東から福建省までの広い範囲の海岸で取れるそうです。上記写真のように円盤状に乾燥し、料理にそのままあるいは水で絞って入れて食するそうです。ビタミン・ミネラルなどの栄養が豊富で健康食品として人気があるそうです。
「紫菜」は古代から食されており、晋時代(265年 - 420年)の文献に現れるそうです。日本でも天然のものが食されていました。「紫菜」の呼び名が日本に入って来たのは唐隋の時代と言われています。『出雲国風土記』に「紫菜」が出てくるそうです。平安末期に「甘海苔」となり、江戸時代に単に「海苔」と言われるようになったそうです。
300年前には福建省で竹のすだれを使った栽培に成功し、大陸に広まっていったそうです。大体、アサクサノリの栽培が始まるのと同時期です。
第二次大戦後、イギリスの藻類学者であるキャスリーン・メアリー・ドリュー=ベーカーが海苔の生殖を解明して養殖技術を確立し、世界中で海苔の養殖が始まり、中国でも養殖が盛んになりました。
日本で一般的な江戸時代に開発された板海苔は、1990年代に日本への輸出用に技術の導入しました。日本で一番養殖されているスサビノリの養殖も始まりましたが、養殖技術の改善が必要で、板海苔は日本や韓国の品質には至っておらず、主に米国などへ輸出されているそうです。

さて、安心してラーメンに入れることができます。まずはお湯につけてみました。当たり前ですが、海苔でした。磯の香りが少ししました。紫菜と空心菜を即席ラーメンに載せていただきました。これは、いけます。足りなくて、そのままちぎって追加したがその方が素材がダレずに良かったと思います。
c0153302_10365233.jpg

c0153302_10365240.jpg


[2016.10.05]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-10-05 11:30 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://atxfushigi.exblog.jp/tb/26035546
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 中国滞在2016年ー旅情報ー厦... 中国滞在2016年ー食ー青島啤... >>