私が住んでいる地域は果物が美味しいので有名な地域だそうです。
裏山は初夏に何とかという美味しい実が沢山なるそうです(確か深圳もライチがたくさん取れるところでした)。果物のお店、露天や屋台は沢山あります。
今日庶務の人が大きな黄色い実をもってきて言うには「ゆず」。書いてもらうと「柚子」。
「えっ」、それってブンタンとかザボンていうんじゃないの。
食べてみるとこれは九州名産ブンタン・ボンタン。ザボンです。
バイドって見ると、確かに中国では「柚子」というようです。
日本では「柚子」はこんなに小さくて、これはブンタンっていうんだと日本語のWikipediaを見せると「へえ」という顔をしました。
中国語Wilipediaを調べるとちゃんと「香橙,也称罗汉橙,日语爲柚子(中文的「柚子」日文則一般写作“文旦”)」とあり対応関係は分かりました。
ブンタンを日本語Wikipediaでしらべると、「文旦」は中国からの伝来物で、中国から日本に輸入した謝文旦という人名から日本では「文旦」というとのこと。日本に来て「柚子」が「文旦」に化けたのですね。これは分かっりました。でも、なぜ中国原産で北育ちの「香橙」が南育ちの「柚子」に化けたのでしょう。