中国滞在2016年ー飲料ー「ベトナム式コーヒー」の淹れ方、父の味


中国に来て不満なのがコーヒーです。漳州開発区では喫茶店はあってもコーヒはインスタントコーヒーという感じです。厦門大学の漳州校舎があるので探せば良い店があるのかもしれません。
厦門のスターバックスもほとんどの人がコーヒー以外の飲み物を飲んでいます。実際、日本やアメリカで飲むスタバのコーヒーではありませんでした。牛乳が美味しくないのか特にラテは最悪でした。

同僚から気楽にコーヒーを楽しむには上海に行くしかないと言われて、今回日本からコーヒーの道具を持ってきました。
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粉ではすぐに劣化するだろうとローストした豆にして、ハンディーなグラインダを買いました。ローストした豆は娘がアルバイト先のスタバから選んで買ってきてくれました。コーヒーを入れるのはペーパーフィルターと娘がベトナムで買ったかお土産に貰ったかのベトナム式コーヒーフィルターです。
このベトナム式が気に入っています。ベトナム式は今回初めて知りました。
使用後のフィルタ置きにもなる蓋(最右)、カップに載せるフィルタ(左下)、コーヒーを淹れるフィルタ付き本体(上)、コーヒー粉を抑えるフィルタ(右下)の4部品からできています。洗うのも楽です。
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まず、豆をグラインドします。ハンドル回すとき、反対がぐらぐらするのが欠点ですが、小型で持ち運びは便利で一人分には手軽に使えます。
カップにお皿の様なフィルタ、本体を載せます。コーヒの粉を本体に入れます。
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コーヒー粉を抑えるフィルタを入れちょっと押します。
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少しお湯を入れ蒸らします。その後、一気に本体にお湯を注ぎます。
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暫くすると泡がじわじわと出てきます。
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後は、本体からコーヒーが落ちたら出来上がり。
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このコーヒーを気に入っているのは、子供のころを思い出したからでした。父がパーコレータでコーヒーを淹れるのが我が家の日曜日の朝の恒例でした(あの頃は土曜日は半ドンだったなあ)。このコーヒーは子供の私にも美味しいと感じる味でした。
学生になり毎日のように喫茶店に行っていたときも、思い出すのはそのコーヒーの味でした。ペーパーフィルタが広まって。嗜好も「スッキリ」が主流の今、久しぶりに父の淹れた何とも言えない自然なコーヒーを再現してくれたのでした。忘れていた味でした。同じコーヒーをペーパーフィルタで入れると苦みを感じました。油分が舌を保護しているのかもしれません。
父が時間を忘れて濃いドロッとしたコーヒーとなることもたまにありましたが、ベトナム式だとそういうことはありません。
ベトナムは暑くて昔は牛乳の鮮度を保てないということでコンデンスミルクが使われていたそうです。今も伝統が引き継がれているそうです。私は砂糖だけでいただきます。父のコーヒーにはミルクは入っていませんでした(私はクリープを入れていました)。今飲むと、金属のフィルタの何も引いていないコーヒーだから砂糖だけが独特の味を引き出してくれます。ミルクを入れた方がまろやかで子供のころの味ですが、今は両親を思い出しながら砂糖だけで飲んでいます。



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by AT_fushigi | 2016-11-06 00:03 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)
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