駅に午前8時10分に到着。前日確認していたのでコインロッカーへ直行します。<br>オスロ駅で経験済なのでロッカーで手続きを始めました。しかし、クレジットカード支払が何度やっても止まってしまいます。仕方ないので現金で払いました。手間取ったのでロッカールームから出たのは午前8時25分ごろでした。 出てみると長い待ち行列になっていました。着いた頃は20人くらいの列でしたが、ホーム入り口からホールを半周する様に100人以上の列になっていました。 人はどんどん増えて、列は倍の長さになりました。 出発15分前の午前8時28分に乗車が始まりました。全員座れるとのことですがやはり窓側の席に座りたいので急ぎます。 無事、左の窓側に座ることができました。隣はアメリカから来たグループの若い男性でした。 定刻に出発しました。出発して15分経った頃に検札がありました。 席は右が良いか左が良いかと話題になっていますが、出発してからは左に湖、途中から右に湖が見えます。一緒になったアメリカ人グループは左が良いと言っていました。私の印象は左のほうが水面を見る時間が長かったと思います。湖の反対側は山の斜面が間近です。 山深いところでは朝靄が降りていました。 ヴォスに到着しました。 駅から人の流れについていくと乗ってきた列車が出発しました。 さて、人の流れの先にバスが待っていました。 なんと、8台のバスが待っていました。 その中で運転手の乗っていないバスがあり、イタリア三人娘のほか誰も並んでいなかったのでその後につきました。他のバスが次々出ていく中で乗れなかった人が後ろに並びました。皆が不安に思ってざわついている中運転手がやってきました。 このバスも席は右か左かと話題となります。写真ポイントがあり左だと聞いていたので左の窓際の席に座りました。 最後に出発するとしばらくは靄が立っている山裾に人家が見えます。 段々靄が低くなってきます。 途中から道が狭くなり渓谷に入ります。どこかで見たことのある風景、そうヨセミテのような岩山が見えます。 道は九十九折の急カーブが続きます。右の一番前の席(運転席と反対側でフロントガラスから前方が良く見える)のイタリア娘の悲鳴が上がります。 滝が見えてきました。 そして、写真ポイント。バスはしばらく停まります。右からも人が乗り出してきます。まさにヨセミテ・トンネル・ビューに似ています。氷河の残す景観は似てくるのでしょうか。 また、滝が見えました。滝が多いのも氷河の削った地形の特徴でもあるのでしょう。 岩肌が見える岩山も続きます。 グドヴァンゲンのフェリー着き場に到着しました。 トイレもバス停のそばにあります。後でレストランに行ったのですがトイレは混んでいて長い行列だったので、ここで済ませたのは正解でした。 トイレそばの駐車場に古そうな「NISSAN」が置いてありました。 周りを散歩します。休憩所の向こうの山に滝が3本見えました。 湾の向こうから船が音を響かせてこっちに向かってきました。 最新の高速観光船でした。フラムと1時間半で結びます。列車で一緒だったアメリカ人のグループは追加料金を払ってこの船に乗るそうです。私は2時間以上かかるフェリーのほうがゆっくりできるしお得だと思うのですが、価値観色々なのです。しかもこの船は外に椅子がなく外でゆっくり景色を鑑賞できないと聞いていました。 この後、休憩所でスモークサーモンのサンドイッチとコーヒーでいただきました。写真のサンドイッチは半分食べたところです。138クローネ(2,000円)とびっくりする値段でした。 食事の後、周りの散歩を続けます。 橋があり、そこから湾とフィヨルドの奥の景色を見ることができます。 そろそろ時間が来たので桟橋のほうに向かいます。その時、歓声が上がりました。滝の一つに日光が当たり輝いていました。 [付記] 後でバスの通り道をGooglemapを調べてみました。実は長いトンネルの道路があって、写真ポイントの道はStalheim Hotel(ここで休憩するのかと思っていました)と観光のための道だということが分かります。
by AT_fushigi
| 2017-11-25 19:25
| 出張・旅行
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