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中国滞在2016年ー生活ー木に白いペンキ?冬の風物詩


中国では冬になると木の根元から1m位に広いペンキの様なものが塗られているのは出張の時などで昔から気が付いていました。また、ヨーロッパでも時々見かけました。しかし、理由は知りませんでした。冬なので乾燥を防ぐ防寒かなぐらいに思っていました。
ここ漳州でも11月に入ると「白ペンキ」を纏った木が目立ち始めました。そう、白いので目立つのです。
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家族が調べておくってくれました。
中国からアクセスできませんでしたが、「大連雑学辞典」というホームページのコメント覧に回答があるそうです。下記はその部分の引用です。
http://huaihua.blog5.fc2.com/blog-entry-278.html

(1) 確かに防虫効果がある。
この白い塗料は主成分は生石灰、塩、「石硫剤原液」(これは不明)、動物油を混ぜて水で溶いたものが一般的な配合のようです。これを塗ると、虫が越冬のために樹皮に卵を産み付けるのを防止できるらしいです。
(2) もう一つの効用--樹皮の日焼けを防ぐ。
冬は乾燥していることもあって樹皮が日焼けし易いらしいんですが、白い塗料は日光を反射するので日焼けを防げるということのようです。
」「遼寧省営口市在住」さん

<「石硫剤原液」(これは不明)>は、たぶん「石灰硫黄合剤」ですね。この農薬は薬害が出るため冬しか使用できないもので日本では1~2月に20倍で薄めて使います。強アルカリで目に入ったら下手すると失明しますよ。
」「はくらくてん」さん

主幹を白くするのは幹を凍害から守るためです。 日中、日の光が当たり、幹の温度が上がり樹液を通し、 夜には幹の温度が下がると、樹木の内部で凍結し、そこから壊死します。 桃には良くやる手法です。
」「農家」さん

「石灰硫黄合剤」というのは臭いし強力なアルカリと怖い農薬ですが、Wikipediaによれば昔は日本でも広く使われていたそうです。上手に使えば効果があるということでしょう。
この「白ペンキ」は虫が卵を産む時期を外れたか、寒さに強いので薬剤散布で済んだのか、農薬がきつくて木が弱るためか10月のスーパー台風上陸で倒れた木や新しく植えた木には施してありません。
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とにかく、使用方法を間違えれば有害となる薬剤が塗ってあるので近づかないのが良いでしょう。きつ匂いもするので近づく人もいないでしょうが。

[2016.12.25]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-12-25 13:08 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国滞在2016年ー生活ー「休日のブランチ」は洋食だ、そして1週間の食事パタン


前に食事のことを書きましたが、最近の食事に関して報告します。
あの記事をアップして少し経った頃、腰に痛みを感じました。私にとって、これは、体重がある線を越えたことを意味します。30才を超えるころから、ある体重を1kg超えると必ず腰痛の警告が出るようになりました(ヒステリシスがあるのです)。会社の入口にある(何であるんだろう、社員の要望?)体重計で測ると今回は1.1kgオーバーでした。ある体重まで戻さなければいけません。

直すのは簡単、食事療法です。量を減らすのです。まず、缶ビールを2本から1本にしました。日本では日本酒党なのですが、中国ではかなわぬことゆえビールとしていました。心の中では2本は多いかなとは思っていました。通常アルコールの対策で3.4日で腰痛は軽くなるのですが、今回はちょっと違いました。
そこで、食事は量を制限できる自炊を増やしました。平日はお昼の量が多すぎるくらいなので、毎日夕食は自炊としました。お昼は10月から8元の定食がなくなり、一品多い10元以上となってしまいました。これが体重に影響していると思います。お昼で十分栄養を取ったということで野菜中心の夕食を作ることにしました。御飯は一回に4日分炊いています。それに一品は野菜だけ、一品はタンパク質ありと決めて実践しています。一回に大体2食分できてしまうのでシフトをうまく工夫して同じ組み合わせにならないようにしています。
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おっと、時々レトルト御飯が入ります。

さて、休日は...実は2食だったのでそのまま継続です。ただ、ブランチの内容を変えました。パンとコーヒーとヨーグルトにおかずと果物を付けるようにしました。前は面倒でその分はパンを余分に食べていたのでした。おかずは卵料理とハムかフランクフルト、トマトかキャベツの炒め物。これにコーヒーか紅茶です。
このハム類に苦労しています。中国製でないものを探して食べています。でも、少し高いので中国産も調査中です。写真のフランクフルトは台湾製で(台湾は対岸です。一番近い台湾領は船で15分の金門島です)1本1元、卵は0.8元、トマトは半分なので0.4元、バナナは1元、ヨーグルトは3元、パンが2元位かな。で、合計.....6.2元(93円)なり。紅茶はカナダ産のメープル・アップル・ティー、お土産にいただいたものです。
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休日の夕食は外食でタンパク質一皿、野菜一皿と餃子一皿+野菜一皿を守っています。
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腰痛が直るのには10日もかかりました。この間ビールを止めればいいと思うのですが、そこまで生活を犠牲にしたくないのです。
今では1週間のリズムもでき快調な生活です。


[2016.12.14]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-12-14 23:06 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国滞在2016年ー生活ー冬支度「電動スクーター」の風避け


東京より暖かい漳州開発区ですが、二日前の土曜日(12月17日)は朝の寒さで起きるのが億劫でした。冬の到来を感じました。最低気温が7度だったようです。平年の最低気温が12,3度なのでぐっと下がった感じです。今日月曜日は14度と平年より少し暖かいです。薄いセータを着て出勤したのですが、不要でした。昼間は23度にまで上昇したようです。

これくらいの暖かい気温ですが、バイクや電動スクーターなどは風を受けて体感温度が低いようです。11月後半からキルトの風避けを付けて走っているのを見かけました。
会社の屋内駐輪場で見かけたので写真を撮りました。「愛馬」というのはよく見る電動機付き自転車メーカーです。AIIMAのロゴが特徴です。
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サドル側の垂れている部分を胸に当てます。
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こんな感じ。
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転びそうになった時、手が直ぐに外れるかどうか心配ですが、その辺は考えてあるのでしょうね。
漳州はまだ暖かいのでこれで済みますが、もっと北ではどうしているのでしょう。


ところで、この電動機付き自転車は自転車なので免許もいらない、登録もいらないということで大流行です。しかし、40kmもスピードが出るのに分類は自転車です。音もなく猛スピードで近づいて来るので怖いです。
見ていると、女性や老人ドライバーが多くスピードもゆっくりです、女性・老人の移動手段として「結構いいか」もと思ってしまいました。

[2016.12.12]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-12-12 23:11 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国滞在2016年ー生活ー「100元札」って2種類ある、今更だけど


日頃100元札を2枚以上出して支払うことがなかったからでしょう。中国100元札は2種類あることを今日知りました。ほとんど同じなのですがあれっと言う感じで気が付いたのです。並べてみました。ヤフると左が新しいお札。
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気付くことはいくつかあります。
(1)まず毛沢東の顔の大きさだけでなく、表情も違う。若返って見える。
   よく見ると陰影が違う。
(2)表右端にお札の番号が縦に入っている。右上の「100」も縦になっている。
(3)何のためにあるのかわからないが、表の縦に入っているストライプが違う。
   斜めにすると色が変わる。
(4)中央付近の「100」が違う、大きさだけではない。斜めにすると色が変わる
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(5)表左下、裏右下の合わせて「100」の字
(6)「毛沢東」と「100」透かしは変わらないかなあ。「毛沢東」の表情がちがうかなあ。
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(7)旧紙幣でも有った右の毛沢東の襟の凸凹以外にも「中央人民銀行」右上の「100」や
   右下の点字のはっきりした浮き上がりを感じる。
等です。

ヤフって見ると、2015年11月12日に新しくなったそうです。1年少したっています。
その理由は偽札だそうです。その多さゆえか、公安(警察)も偽札を届け出ても(これは届け出ないと罰則になる)新札には交換してくれず没収されるとのことです。逆に、それゆえ届け出る人は少なく偽札が横行しやすいようです。(ちなみに、日本では警察に届けると協力金として同額が支払われます。)
また、500元や1000元紙幣などの国民の要求はあるものの、偽札問題で発行できないでいるそうです。

高額紙幣の偽札はどこでもあり、特にアメリカの100ドル紙幣に偽札が多いことは有名です。北朝鮮の関与が疑われていますが真偽は分かりません、私も昔1万円札のつもりで100ドルを持っていましたが、少額の支払いに使おうとして受け取りを拒否されまたことがありました。最近のアメリカではクレジットカードがどこでも使えるので、1週間の出張なら20ドル札数枚で十分です。
アメリカも昔は500ドル、1000ドル、10000ドルなどの高額紙幣がありましたが、発行を止めたようです。

日本のお札は偽造しにくいよう技術の粋を集めて作っているとも言います。最近、日本では最近偽札騒ぎを聞きません(コピー機で作ったと言うような幼稚な事件ばかりです)。しかし、それは銀行も見破れないような精巧な偽札が作られているからかもしれませんね。

[2016.12.11]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-12-11 22:01 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国国内出張2016年11月-第六日目-深圳から厦門に帰還


土曜日の朝はゆっくりです。昨日何時にホテルに戻ったのかも覚えていません。
朝食を食べて、9時15分にホテルを出てタクシーで高速鉄道駅「深圳北」に向かいます。20分くらいの道のりです。
タクシーは駅のチケット売り場のある2Fで降ろしてくれます。残念なのは降り場から駅のビルまで屋根続きではなく雨が降ると傘が必要なことです。前回利用の時は15秒ほど雨に濡れました。

駅に向かって左右両サイドにチケット売り場がありますが理由は分かりませんが前回同様左は人がいなくて右ばかりに行列ができています。右が当日券と勝手に思っていますが分かっていません。今度余裕がある時に確認します。タクシー降車場は駅に向かって左サイドにあり、反対側に行くことになります。
主要駅のチケット売り場はいつも混んでいます。深圳北駅では一番右の窓口が、インターネット申込者のチケット受け取り専用となっています。これは前回偶然並んでいて分かったのでした。便を選んだりする時間などが省略されるので早いのです。
チケットは予約番号を書いたメモとパスポートを渡します。中で予約番号とパスポート番号を打つと予約してあったチケットをプリントアウトしてくれます。
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駅の真ん中に構内への入口があります。チケットとパスポートを見せて、荷物のX線検査を通ると構内です。写真右の囲まれた通路は20分だか30分後の列車に乗る急いでいる人専用です。私は前回、大混雑だったので利用しました。今日はすいているのでここを通る必要もないのに列ができています。何か理由があるのでしょうか。
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構内に入るとプラットホームは入ってすぐの改札口でした。ホームごとに設置された改札口の前に列ができていました。後10分で改札開始です。
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時間が有ったので写真の右のエスカレータで上に上がってみました。広い構内です。上から先ほどの待ち行列を撮ってみました。
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少し奥に行って入口を撮ってみました。中央左のフェンスの向こうがチケット売り場です。真ん中の電光掲示板の向こうがセキュリティがある構内入口です。
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電光掲示板です。「正在検票」というのが改札中、「正点」というのが「GO TO GATE」という意味だと思っています。下に発車15分前に改札開始、3分前に改札停止とあります。
私が乗車する厦門行きは白の2番目「D2318」。D2で始まるのでCRH1型(ボンバルディアデザイン)の列車です。Dで始まるは最高時速250km、Gで始まる列車が最高時速300kmです。電光掲示板のG列車は深圳と北京をほぼ真直ぐ南北に結ぶ幹線です。厦門を通っている、深圳から寧波・上海へ海岸に沿って走る列車はまだ遅いD列車です。厦門は深圳と寧波の中間位です。3時間半かかります。
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改札が始まりました。先で人の動きに乱れがあります。一つの改札機が不安定なようです。中国品質なのでしょうか。
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駅は売店も何もありません。殺風景です。
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車内です。私は一等車に乗るようにしています。ゆったりしているし、ひじ掛けがあって隣の人と当たらないのが良いのです。車掌がいて荷物の積み下ろしで困っていると助けてくれます。
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先頭車両です。
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厦門の高速鉄道の駅は厦門北です。しかし、この列車は途中から在来線に入り厦門駅まで行きます。
迎えの白タクでアパートに帰ります。
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中国の出張は食べる楽しみがあります。今回も堪能しました。

[2016.11.12]

完    [目次]

by AT_fushigi | 2016-12-09 01:06 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国滞在2016年ー生活ーリクルートに行ってきた、何もしなかったけど


金曜日の帰り際に、お世話になっている人事の人が「明日、漳州までリクルートに行くけど来ないか」と誘ってきました。興味津々で行ってきました。

当日は朝の7時にピックアップしてもらい9時前に会場に着きました。もう一人経理の人と3人です。会場は「職業技術学院」です。学生主催の集団お見合い、合同会社説明会のようです。ざっと見て200社はいっていないと思いましたが相当数のブースが用意されていました。
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予め決められたブースというかテントの区画に行くと、教室から運んだろうと思われる長机と長椅子が置いてありました。毎年使っているような我社の企業紹介の看板をセットして座ります。

写真を取ったら、学生が来て何か言っています。企業の参加者の撮影禁止のようです。

パンフレットを見ていたら、人事の人が中国の教育制度を話してくれました。
基本は日本と同じ6-3-3-3/4/5制。
[小学(義務教育)] 6年教育、昔は7歳からだったけれど今は6歳入学。
[初中(義務教育)] 3年教育、初級中学の略らしい。
[高中] 3年教育、入学試験あり。高級中学の略らしい。
[大学あるいは職業技術学院] 職業技術学院と大学専科は3年、大学本科は4年、大学医科は5年だそうだ。
また、初中を出たら高中以外にも職業中学や専門学校という選択もあるとのこと。

私達が訪れたのは「職業技術学院」です。一番役に立つ技術者を得るならここだと言っていました。
対象は今年9月に3年生になった学生です。技術者は電子系500人、建築系500人が今日の対象だそうです。女性は10%位です、やはり、リケジョは少ないのかと思っていたら、人数が逆転している学科がありました。建築内装です。これは納得しました。

この学校は校舎も新しくはないが古いというほどでもない程度です。芝生はきれいで、正面の図書館もモダンでなかなか良いキャンパスです。真面目そうで礼儀正しい学生が多く好感が持てます。

周りを見ると、圧倒的に多いのがITとかインターネットビジネス関係の会社です。投資会社が出展していて人気なのも時代かなと思いました。車のディーラもありましたが、店長になりたい人はほとんどいなかったようです。
給与は2500元~というところが多いように思いました。高いところで3500元~かな。通路の反対側の1500元~と書いた「悠々な生活を提案する」インターネット関係の会社にはほとんどの学生が足を止めなかったように思いました。時間前に畳んでしまいました。

始まったころは通り過ぎるだけの学生が多かったのですが、間もなく質問が来るようになりました。用意してあった会社紹介のPPTのファイルをめくる学生も出てきました。
熱心に聞いていた学生が手に持っていたクリアファイルから何か取り出しました。「簡歴」とあります。後で見せてもらうと要はエントリーシートです。
結局、期待以上の人数の「簡歴」が集まったようです。「簡歴」では「企業研修」の項があるのが「職業技術学院」の特徴なのだろうと思いました。
この企画は2年生が運営しているということで、大学の法被を着た学生が数多く参加していました。来年に備えるのだそうです。人事の人も、法被の学生にも声をかけていました。種蒔きだそうです。
合同企業説明会は午前中で終わり、昼食後、スーパーマーケットで2時間買い物に付き合って帰りました。私は質の良い三枚肉を手に入れて満足でした。

[2016.12.03]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-12-07 22:27 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国滞在2016年ー食ーニラ玉の「ニラ(韮)」って


先日の中国国内出張で普通の中華料理店でニラ玉が出ました。中国でニラ玉のニラと言えば韮黄です。
ニラをモヤシのように暗いところで育てたもので、香りが程よく柔らかいのです。これが美味しいのです。
実は病みつきになっていて、もう何回も料理しました。まあ、簡単ということもあります。

材料:卵2個、韮黄半束(数えたら約20本)、蚝油(オイスターソース)、中華味の素(なんでも)
卵一個しか残っていなかった。
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作り方:
(1)韮黄を適当な長さ(5-6cmかな)に切る。卵のカラザを取り、ほぐす。
(2)中華鍋に油を少し多いかなというくらい入れ強火。
(3)卵を一気に入れ、5数えてからゆっくり混ぜる。半熟程度で盛り付け皿に取る。
(4)油を少し足し、韮黄を強火で炒める。オイスターソースと中華味の素を適当に入れる(味見)。
(5)頃合いを見て卵を戻して混ぜて出来上がり。
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全部で10分もかからないです。韮黄を丁寧に洗っている時間が料理より長いくらい。それでこの美味しさ。韮黄が美味しいのです。
材料費は卵が1個0.8元(12円)なので1.6元、韮黄が一束4元なので2元。合計3.6元(54円@15円/元)。

[2016.12.01]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-12-01 23:27 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国国内出張2016年11月-第五日目-珠海-酔った鵞鳥


午前の予定を終えて、深圳ビジネス街で30分で普通の中華料理をいただいた後、午後の訪問は珠海という深圳から車で1時間30分のところでした。

打合せが終わると、もう5時過ぎです。渋滞に巻き込まれたこともあり、折角だからこの辺で食事ということになりました。土地勘がないということで、会社に電話で問い合わせます。そして、渋滞を避け大回りして、皆が文句を言いだすころ、7時すこし前に着いたのが、何席あるんだろうというくらい広いお店でした。テーブルに番号が付いているので、いくつテーブルがあるのだろうとみてみると154が最大でした。急成長のチェーン店だそうです。
「大自然醉鹅(坦洲分店)」
-- Address: 中山市坦洲镇坦神北一路90号
-- Phone: 138 2391 8961
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誰も行きそうにない、奥の壁には効能書きがあります。
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テーブルには鍋がセットしてあります。
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ここは、受付で前払い注文する仕組みです。
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168元の醉鹅は4人前のようです。
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もちろん、生ビールも。
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さて、待つこと5分。醉鹅がやってきました。お酒に付けた、放し飼いの鵞鳥のお肉です。
まず、ニンニク、生姜を炒めます。
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お肉を入れます。ボールの残ったお酒をたらたら。いい香りが堪りません。オイスターソースベースのようです。
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炒めます。
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このタイミングで生ビールが来ました。中国人のお好きな大きなサーバーです。
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程よい加減で、お酒(米酒だそうです)を入れます。
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蓋をしてしばらく煮ます。鍋にネギを一本挿してあります。フロアスタッフがタイマーで計測しています。時間が来てライターで点火。紫色の炎が上がります。時々上がる赤い火をとらえてみました。
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韮を入れて煮始めました。
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ここでフロアスタッフがテーブルの赤い表示を挿して何か言って行ってしまいました。後は自分でやれと言うことのようです。
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何やらわかりませんが、出来上がったようで、”Let's EAT"で齧り付きます。
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食べ始めたら、白酒が来ました。マオタイでした(運転担当者には地元のぶどうジュースが来ました)。「百年の孤独」ならぬ「百年の糊塗」でした。
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この鍋は、美味しかった。B級グルメでも最高の方です。皆、食べきるまで箸と乾杯・クイッが止まりませんでした。
大満足でお店を後にしました。昨日に続き、ここでも、鵞鳥の頭は私が頂きました。少し賢くなるでしょう。

金曜日の夜でもあり、午後11時ごろ、深圳に戻って、運転してきた人の自宅の近くのビアホールで降りて深圳の夜を楽しみました。運転していた人(一番の上司)は新しい深圳の中心となっているこの地域の中にアパートを持っていて、駐車後歩いて戻ってきました。ここが発展するバブル直前に購入したとのことで、若い人は羨ましがっていました。
ドイツビールが楽しめるそのお店は大盛況でした。1Lの大ジョッキを2杯飲んで、ソーセージなどまた食べて、楽しい語らいに深圳の夜は更けていきます。
ホテルには何時に帰ったのでしょうか。バタンキューでした。

そうそう、この日はアリババが仕掛けた独身者の日で、また記録を塗り替えたようです。
最近はアリババだけではなく他のネットショップもセールをしていますので相当規模の経済効果です。
価格だけでなく、質も購買判断になってきていると新聞で報じていました。日本からも参加ショップが増えたそうです。

[2016.11.11]

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by AT_fushigi | 2016-11-29 00:34 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国国内出張2016年11月-第四日目-深圳、私房菜でゆっくり


朝の便で成都から深圳へ移動です。
飛行機が30分以上遅れたので、到着した深圳空港のファスト中華で20分の昼食。顧客訪問開始です。

この日最後の顧客は深圳の中央から1時間の郊外でした。帰路は市内に近づくにつれ渋滞がひどくなり、レストランに着いたのは8時前でした。
この日の夕飯は営業の一人の古くからの友人がやっているという「私房菜」です。自宅で予約客だけに料理を出すお店です。ここは特別な料理はないが、食材などが安心できるし美味しいし、仲間だけでくつろげるということでした。
マンションの5階にありエレベータで上るとそこがもうお店になっていました。部屋の壁は、書や絵画が多くかけてありました。
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ピーナッツやキュウリなどの先付が出て、梅酒で乾杯です。この後、お勧めの白酒となりました。
料理がどんどん運ばれてきます。遅くなったのでできてしまったものもあるのでしょう。
冷菜。牛肉のしっかり煮込んだ一品。もう一品はセロリの根でしょうか。
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スッポン、そしてカモの煮込み。
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大根のスープ。皆さん「ダイコン」といっていました。日本からきた大根が太くて美味しいと言っていました。
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肴のから揚げと揚げ餃子の様な。
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キノコと枝豆と白菜の料理。
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揚げ餅風。
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やはり、広東料理は薄味でありながら味がしっかりついているので、日本人好みだと思います。また、栄養的にもバランスが良いと思います。
ちなみにスッポンの頭が残されていて、私に食べろと言うので遠慮なくいただきました。これで、明日も頑張ることができる。


[2016.11.10]

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by AT_fushigi | 2016-11-27 15:51 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国国内出張2016年11月-第三日目-成都、本場火鍋を味わう(!?)


初めての成都、四川です。四川と言えば「火鍋」でしょう。ということで、夕食は火鍋です。

火鍋は内モンゴルが起源と考えられています。殷の時代には鼎で煮る料理(鍋料理)はあったようですが、火鍋がいつ頃からあるか分かっていません。「火鍋」の記録は民衆文化が栄え始めた南宋時代(1127年 - 1279年)のメニューにあるそうです。元の時代に国中に広がったようです。このころは主に羊に肉を食する鍋でした。明・清に民衆に広まり、さらに雉肉などを材料にした宮廷料理(満漢全席)の一つにもなったそうです。

火鍋は成都ではありふれた食べ物で、車の窓からいたるところで看板を見ることができます。いわゆるB級グルメです。なので、他の深圳や武漢から来た営業の方々は火鍋はもういいという感じです。「どこ行っても同じ」という意見もありましたが、私のために有名店に行くことになりました。

最後の仕事が車で1時間の郊外だったのでホテルへの帰路と交通渋滞を考慮し、営業が選んだのが「川西坝子」です。有名店の一つで成都市内に支店がいくつかあるようです。選んだのはそのひとつ「汇锦城店」で、新しいお店で比較的すいていて予約ができたとのことでした。

「川西坝子火鍋(汇锦城店)」
--- Address: 盛华北路199号汇锦城
--- Phone: (028) 62319890--- Location
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新しい洒落たゾーンの一角のようです。
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2階に案内されました。
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気温は10度を超えていてそんなに寒くなく、すぐ体が内から熱くなるからとテラス席にしました。

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新しいお店らしく、材料はビュッフェスタイルです。入れ物の色や模様で価格が決まっているとのことです。私が見て選ぶことができるのでこの店を選んだと言っていました。私はついていって、勧められるものに首を縦に振るだけでしたが、あれやこれや見ることができて良かったです。肉だけでなく内臓系も多く、大好きな私は一寸興奮しました。キノコも様々あり欲張ってしまいました。これ以外にも羊肉などその場で切ってくれるものもあります。
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たれや薬味は混ぜないでいろいろ取ってきました。テーブルで混ぜようというわけです。
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席に戻ると材料がセットされています。
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席に着くと点火。このお店のお鍋は二重円です。真ん中が辛くない白湯、外が麻辣な紅湯です。大部分の面積が紅湯です。周りの席を見ると紅湯だけという席が半分以上でした。
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スープが温まるまで準備です。まず、ビールで乾杯。するとテーブルの上の缶を開けて取り器に入れろといいます。入れたとたんにスタッフが缶をもっていってしまったので写真に撮ることができませんでしたが、テラス席の写真にその缶が写っています。
これは「油碟」というものだそうです。まずこれに浸けて、そして「たれ」に浸けて食べなさいと言われました。たれを入れて自分の味を作っても良いのだが、最初はいろんなたれを試したらと言うことでした。いい香りの油です。二つ役目があるとのこと。一つは、余りに辛く痺れるので、油で包んでそれを緩和するというもの。胃の保護にもなるらしい。もう一つは辛いだけでなく熱いのでしっかり浸けて温度を下げて食べやすくするのだそうです。確かに辛いうえに熱いので火鍋に慣れていないひとにはつらいと思います。しかし、なんとなく素人向けと言われているような気がして、油はいやだなというと、胡麻油が主成分だからヘルシーだよと。とにかく、初めは使ったほうが良い、後半に油碟無しで食べようと言ってくれました。
他の席を見てると、スタッフが進捗を見て、テーブル横のワゴンに納めた材料を次々とテーブルに乗せているようです。営業はいろいろ食べたいねとワゴンの棚から勝手にテーブル中に出せるだけ出して楽しみました。

久しぶりの営業との食事でもあり、食べるのと会話に夢中で写真を撮るのを忘れました。正直、辛さとの戦いに夢中だったとも言えます。
後半、「油碟」無しに挑戦しました。最初は、辛くて熱くてやっと口に入れたと思ったら痛くて痺れて、それは辛いものでした。山椒が曲者です。それでも交互に「油碟」に浸けたり浸けなかったりなどして頑張って食べているうち慣れてきたのか麻痺したのか食べることができるようになりました。「油碟」はやはり油です。また、独特の味があり、舌が油に包まれて胡麻化されているのが分かります。無しの方があっさりして材料の味も楽しめて美味しいです。しかし、口の周りが痛痒くなってしまいました。次回は最初は「油碟」無しで出しが辛くなってからの後半は「油碟」で食べてみようと思います。
火鍋は、内臓系を食べるために発展してきた料理だともいわれていますので、内臓系が美味しいです。センマイとか日本でもお馴染みのものも多かったのですが、営業が、このお店を有名にしたという「鲜鹅肠」を勧めてきました。鵞鳥の腸です。しゃぶしゃぶのように箸にもって鍋にいれてキュッと縮まったところをいただきます。これは嚙んだ時の触感が楽しくて次ぎ次ぎいってしまいました。
写真をインタネット(nuomi.com)から拝借しました。
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火鍋は肉系の料理ですが、意外に美味しかったのは烏賊でした。小さい烏賊もゲソも美味しくいただきました(他の魚や海老はお勧めできるものではありませんでした)。あと、キノコは太いの長いの大きいのと種類も多く味も良く時季のものだからでしょうか。野菜はロメインレタスのような油麦菜とカリフラワーが美味しくいくらでもいただけました。
最後に麵で締めました。しっかり太い春雨の様な麺でした。火鍋に合うとのことで、ジャガイモの麵と言われたような記憶がありますがはっきりしません。お代わりしました。

会計のところにあった「皮影劇」のパネルです。店の看板や店内、名刺にもありました。
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帰ってバイドって見ると2000年の歴史がある影絵劇だそうです。
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辛さも忘れて爽やかな気分で店を出ました。車中、口をポリポリ搔きながら味を思い出していました。

いつものように、食べること以外は仕事なのですが、成都は一度じっくり観光してみたい都市です。


by AT_fushigi | 2016-11-26 16:38 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)