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「国宝 阿修羅展」@東京国立博物館


遅くなりましたが、5月の連休に家族で行った「阿修羅展」の報告です。6月7日までなので...

連休中の5月6日は朝から重い雲に覆われ、まもなく雨が降ってきました。お昼に2日前に長女が「阿修羅展」へいったときの話になり、非常に混んでいて入場に30分待たされたとか言っていました。
7日から働く人もいるだろうし、雨なので空いているだろうと出かけることにしました。チケット売り場が混んでいるといっていたのでWEBチケットを購入しました。
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■ 概要

興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」
-- 会場: 東京国立博物館 平成館 (上野公園)
-- 会期: 2009年3月31日(火)~6月7日(日)
    9:30~18:00 20:00 (入館は閉館の30分前まで)
    (ただし、会期中の金・土・日曜・祝・休日は20:00まで開館)
    ※5月29日(金)~6月7日(日)は、連日20:00まで開館時間を延長(月曜休館)
-- 休館日:月曜日(ただし5月4日(月・祝)は開館)
    ※5月7日(木)は18:00まで開館、入館は閉館の30分前まで
-- 料金 一般1500円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料
-- 展覧会カタログ:2500円、音声ガイド(日本語のみ):500円
-- 巡回予定: 九州国立博物館 2009年7月14日(火)~9月27日(日)
-- 公式WEB
  東京国立博物館
-- [概要] 公式WEBより
    奈良・興福寺の中金堂再建事業の一環として計画されたこの展覧会では、天平伽藍
    (てんぴょうがらん)の復興を目指す興福寺の貴重な文化財の中から、阿修羅像
    (あしゅらぞう)をはじめとする八部衆像(国宝)、十大弟子像(国宝)、中金堂基壇から
    発見された1400点をこえる鎮壇具(国宝)や、再建される中金堂に安置される薬王・
    薬上菩薩立像(重要文化財)、四天王立像(重要文化財)など、約70件を展示いたしま
    す。特に、八部衆像(8体)と十大弟子像(現存6体)の全14体が揃って寺外で公開され
    るのは、史上初めてのことです。
    阿修羅像は天平6年(734)、光明皇后(こうみょうこうごう)が母橘三千代
    (たちばなのみちよ))の1周忌供養の菩提を弔うために造像して以来、戦乱や大火など
    幾つもの災難を乗り越えてきました。1300年の時を超えて大切に守り伝えられた、日
    本の文化といにしえの人々の心に触れる機会となれば幸いです。(引用終わり)
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■ 展覧会場

午後3時頃到着。雨が降っていて、上野の改札口も特に混んではいなかった。
東京国立博物館のチケット売り場も特に混んでおらず拍子抜け。WEBチケットを見せて入門。
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平成館入り口の傘立ても余裕。待たずに入館。中の会場入り口でWEBチケットをチケットに交換。
2Fにエスカレータで上がると左右に会場がある。中の人は今までの人気の日光・月光などと変わらない。
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■ 図録

2,500円。各像が正面全体から正面頭部、斜め頭部など4-5枚の写真が掲載された優れもの。
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■ 展示物

章は展覧会の章立て。" ”は引用で特に記載ない場合は図録から引用。

第1章 興福寺創建と中金堂鎮壇具

明治7年(1874)に最初に中金堂基壇中から出土した鎮壇具の一部。金・銀・真珠・水晶・琥珀・瑠璃・瑪瑙などの加工品だが玉(球形)が多いのはわかるが、円柱や正六角柱形のものもある。小指ほどの六角柱の水晶に円形の穴をあけた蓋付の入れ物にはびっくりした。

興味を引いたのは銀のお椀。中国製の唐草模様と模倣したと思われる日本製の唐花模様。明らかに当時は中国のほうが洗練されている。
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第2章 国宝 阿修羅とその世界

公式WEBの解説によれば”光明皇后は、母の橘三千代が天平5年(733)に亡くなると、一周忌の供養のため興福寺に西金堂を建立し、釈迦如来、釈迦の十大弟子、四天王、八部衆像などの28体の像、また菩提樹や金鼓(こんく)などの荘厳具を安置しました。この章では、そのうち現在まで伝わる、十大弟子と八部衆、金鼓(華原馨(かげんけい))を展示します。
八部衆の少年のような清々しさ、十大弟子の醸す静寂さは、天平彫刻の特徴である写実表現の中でも最も優れた作品群です。”

「国宝 華原磬」と「波羅門立像」を見て仏像が並んでいる部屋に入る。右手に十大弟子像、左手に八部衆だ。

(1) 十大弟子像

お釈迦様の優秀な10人の高弟の像。10人は経典によって異なるが、興福寺の場合は ”『維摩詰所説経』(ゆいまきつしょせつきょう)「弟子品」(でしぼん)に説かれる大伽葉(だいかしょう)、阿那律(あなりつ)、富楼那(ふるな)、迦旃延(かせんえん)、優婆利(うばり)、羅ご羅(らごら)、舎利弗(しゃりほつ)、目けん連(もくけんれん)、阿難陀(あなんだ)、須菩提(すぼだい)” とのこと。
10体ではなく6体現存しているようだ。須菩提、羅ご羅、舎利弗、、目けん、迦旃延、富楼那であるが、羅ご羅は4/19までで見ることはかなわなかった。いずれも立像で袈裟を着て手の形などが異なる。写真は公式WEBサイトより。
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異なる顔の表情やお年を口元、目などで表現。図録からお顔の表情を。
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(2) 八部衆(阿修羅以外の像を展示)

” インドで古くから信じられてきた異教の八つの神を集めて、仏教を保護し、仏に捧げ物をする役目を与えて、八部衆とします。仏教の教えに基づいた神ではないので、その生い立ちや性格、また姿やかたちは様々に説かれ、複雑で不明な部分が多くあります。”
八部衆は興福寺の場合は" 「五部浄(ごぶじょう)、沙羯羅(さから)、鳩槃荼(くばんだ)、乾闥婆(けんだつば)、阿修羅(あしゅら)、 迦楼羅(かるら)、緊那羅(きんなら)、畢婆迦羅(ひばから)」”。
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ここでは阿修羅以外の像が展示されている。阿修羅以外は武具をまとっているのも面白い。なんといってもお顔が良い。仏教を保護する異教の神なのだが、親衛隊という感じ。写真は図録からのお顔。
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(3) 阿修羅像

東京国立博物館でよく見られる坂を上って上から目玉の展示物を見せる方法がとられている。赤い布の上を上るときどきどきする。上ると阿修羅像が見える。お顔を正面から見ることが出来る。ここでじっくりお顔を見つめる。他の八部衆と同じように少年のお顔で、目は仏像に良くある切れ長ではなく、人間に近い。リアルだ。表情は憂いを帯び、吸い込まれそうだ。色も予想に反して赤銅色だ。

さらに左右にお顔があり、手も左右3本づつ計6本。手が華奢で少年のものだ。隣で「手を上から下に下げて手を合わせるという動的な動きを表している」と解説が。また、オペラグラスで見ていた男性が「手は合わさっていないよ、少し開いている」とも。いずれにしろ熱心に見ている人が多い。

進むと下に降りる通路となり、阿修羅像に近づける。まずは先ほど上から見たときの台の下に行き正面からじっくり眺める。遠巻きに一周して、正面で像に近づく。手の届きそうなところに像がある。その衣服の模様を確認しゆっくり回る(像の周りは2-3重に人が囲んでいて一定の速度で回る)。
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興福寺WEB解説。” 梵語(ぼんご)(古代インド語)のアスラ(Asura)の音写で「生命(asu)を与える(ra)者」とされ、また「非(a)天(sura)」にも解釈され、まったく性格の異なる神になります。ペルシャなどでは大地にめぐみを与える太陽神として信仰されてきましたが、インドでは熱さを招き大地を干上がらせる太陽神として、常にインドラ(帝釈天)と戦う悪の戦闘神になります。仏教に取り入れられてからは、釈迦を守護する神と説かれるようになります。
 像は三面六臂(さんめんろっぴ)、上半身裸で条帛(じょうはく)と天衣(てんね)をかけ、胸飾りと臂釧(ひせん)や腕釧(わんせん)をつけ、裳(も)をまとい、板金剛(いたこんごう)をはいています。”

第3章 中金堂再建と仏像

阿修羅などを見た後ではちょっと興味が薄れてしまった。四天王立像だけ紹介する。この像が面白いのは鬼を踏みつけていることと作者。作者は康慶で、「慶派」と呼ばれる仏師系譜の基礎を築いた人で、運慶の父である。
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■ 感想等

雨の日となったため、あまり混雑なくじっくり見ることが出来た。何度も回れるので阿修羅像のあるサイドは3回は回った。ニュースで60万人を越していると聞くと驚く。仏像にこんなに関心が集まったのは、阿修羅像自身の魅力と最近の歴史・仏像ブームによるのだろう。
いずれにしろ、日本の文化を尊敬し学ぶことはいいことだと思う。残念なのは青年・壮年の男性が少ないことか。


[美術鑑賞2009]
by AT_fushigi | 2009-05-30 23:16 | 美術鑑賞・博物館 | Trackback | Comments(4)

日々徒然-歳時記-雨の庭と上野の賑わい


今日は有給休暇をとって上野へ出かけました。

朝、子供を送り出して、庭を見ると熟女を過ぎた薔薇の花が雨にぬれていました。
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写真に撮るいいタイミングを外してしまったようです。今度の土日で剪定しましょう。梅雨のうちにまた、咲くかも知れません。選定時期が遅すぎて秋になってしまうかもしれません。

前に紹介したゼラニウム、テングアオイも花を増やしました。好きな花になりました。
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さて、上野に出かけました。連休中に「阿修羅展」は出掛けたので、今回は東京都美術館の「日本の美術館名品展」(~7月5日(日))の鑑賞です。
上野の駅についてビックリしました。公園出口の改札口の手前左手にチケット売り場があるのですがそこの並ぶ人の列が出来てごった返しています。
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さらに、「ルーブル美術館展」(~6月14日(日))を開催している国立西洋美術館は入り口で何重にも折り重なった傘の列が見えます。
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これは「阿修羅展」(~6月7日(日))の国立博物館へ行ってみると入り口に人が集まっています。雨にもかかわらず。
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私たちが行ったのは5月の連休の雨の日だったので人が少なかったのですが、そのためか待ち時間無し、「阿修羅像」も見放題でした。長女が行った晴れの2日前は入場に30分待ち、「阿修羅像」の周りもすごい人で近づくのに30分掛かったそうなのでラッキーだったのでしょう。

国立科学博物館の「恐竜展」や東京美術館などへ向かう人で上野の山は花見のころのようにごった返しています。すごい人気です。

女性が8割。そのうち半分以上、おそらく7割がおばあちゃんとおばちゃん。残りを修学旅行生、若い人で半々くらいでしょうか。若い女性に素敵な人が多く感じるのは気のせいでしょうか。
男性はおじいちゃんが多数ですがサラリーマン風も結構います。一方、カップルは少数派です。芸術鑑賞には彼・彼女は不要と言うわけでしょうか。

東京都美術館「日本の美術館名品展」にも人が多く、もっと静かに鑑賞したかったです。この報告は後日。

「日本の美術館名品展」をでてふと見ると素敵な絵が隙間から見えました。近づくと「63回女流画家協会展」(~5月30日)とあります。すぐにチケットを買って入りました。
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数百点の絵が展示されていました。素晴らしい作品が並んでいます。
途中で携帯電話で写真を撮っている人に出会い聞いてみると公募展だから良いのではないかと言っていました。実際私も何点か取りましたが誰も文句を言いませんでした。良く見るとカメラ持参で自分の作品の前で記念写真を撮っている人もいました。
充実した作品ばかりでその数ですこし疲れましたが大満足でした。これも後日報告します。.........おそらく。


写真:2009.05.28 08:30ごろ。
by AT_fushigi | 2009-05-28 22:32 | 日々徒然 | Trackback | Comments(2)

日々徒然-歳時記-見知らぬ花が


今日5月24日の東京の我家の周りの天気は朝からどんよりした曇りで時々パラパラ。昼前には止んで夕方前には日も射してきました。ところが夕方曇ってきたなと思ったら、夜に入って雷がゴロゴロ。大粒の雨が落ちてくる音が聞こえました。深夜になって納まってシーンと静けさが広がっています。変化に富んだ天気でした。気温は低く、昨日まで良かったショートパンツでは寒く、ジーンズに履き替えたくらいです。

23日(土)に庭を見ると見知らぬ花が咲いています。その苗はこの冬近所のお庭から頂いたのです。ゼラニウムと聞いていたので赤い花を期待していました。しかし、葉の色が薄いままなのでおそらく違う種類だと思っていました。昨日可憐なピンクの花を咲かせました。

Wikipediaのゼラニウムを引くとテンジクアオイに誘導されます。そこにはいろいろなテンジクアオイが載っていますが、それを見てるとテンジクアオイ(ゼラニウム)の一種に違いなさそうです。次々花が咲きそうです。

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2009.05.23 13:30ごろ

なお、ゼラニウムの花にフウロソウ科とか属とか間違った表記のWEB pageを何件か見つけました。
by AT_fushigi | 2009-05-24 23:52 | 日々徒然 | Trackback | Comments(4)

レストラン(日本-イタリアン)-横浜(横浜駅)-クオーレフォルテ(II)


米国の同僚と「クオーレフォルテ」で会食を楽しみました。ただし、4月の中旬のことなのと会話が楽しく記憶に曖昧なところもあると思います。簡単な報告で申し訳ありません。クオーレフォルテは横浜駅にも近く好きなイタリアンレストランです。以前の報告も参考にしてください。

■ お店情報

「クオーレフォルテ (Cuore Forte)」
-- 住所 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町井上ビル1F
-- 電話  045-316-6335
-- 営業時間  [月~土] 18:00~23:00(L.O.)
-- 定休日  日曜日  (祝祭日は営業)
-- カード  可 
-- カウンター9席
-- HP http://www.cuoreforte.com/
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■ お店

横浜駅西口から近くそばまではすぐ行けますが、入り口が分かりにくい。店の名前は高いところにある。話しながら行くと1m通り過ぎてここだと数歩戻ります。重い木の扉だ。
中に入ると右手にワイン棚があり、その前のカウンター席のみ。要予約。

席に着くと、まず、Spumanteで乾杯。
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メニューはコースとアラカルトがあるが今日はすぐにお喋りが始まったので(まあ、米国人らしい)、7,000円のコースにしました。ちなみにアラカルトは二人前でハーフプレートでシェアしてくれる。同じものを注文してくださいと言うより気が利いている。

■ 料理

アンティパスト:
  天使のエビ
  スモークフォアグラ、赤玉葱のコンフィ
プリモ:
  リコッタチーズと??のラビオリ
セコンド:
  甘鯛の松かさ焼風ポワレ
  牛ほほ肉のワイン煮

■ ワイン等

Terlaner Cassico Alto Adige 2007
-- by Cantina Terlano
-- Vino Bianco
-- DOC: Trentino - Alto Adige
-- Region: Terlano
-- Country: Italy
-- Vintage: 2007
-- Varietal: Pinot Bianco 60%, 30%Chardonnay 30% and Sauvignon Blanc 10%
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TALENTI Rosso di Montaltino 2007
-- by Azienda Agricola Talenti
-- Vino Rosso
-- DOC: Rosso di Montaltino
-- Region: Toscana
-- Country: Italy
-- Vintage: 2007
-- Varietal: Sangiovese100%
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■ 食事

パンが来て、白ワインをグラスでいただく。
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天使のエビ。最近TVでニューカレドニア特産であることを知る。ねっとりした甘味のあるエビを楽しむ。
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スモークフォアグラ。濃厚なバルサミコ酢と玉葱で楽しむ。下に引いてあるのはブリオッシュだったと思う。いろんな味が口いっぱいに広がる。
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途中でワインのボトルが運ばれてくる。イタリアでも時々飲むRosso di Monaltino。SangioveseはあたりはずれがあるがRosso di Montaltinoは安心していただける。2007年と一寸若かったが時間を置くにつれ美味しくなっていく。
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プリモのラビオリ。リコッタチーズと野菜のラビオリだがどこかで食した味。ソースが思い出せない。
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セコンディはまずお魚。鱗を残した甘鯛。グジの松かさ焼きのイタリア版。うまく鱗を堪能させてくれた。ソースは確か野菜とトマトのピュレだったと思う(ごめんなさい)。
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牛ほほ肉を赤ワインでじっくり煮た料理。ポテトのピュレが敷いてあった。トロトロのお肉を楽しみます。
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デザートとエスプレッソ。
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■ お勘定
二人で約28,000円。7,000円のコースとRoss di Montaltinoが8,300円にスプマンテと白グラスワイン。

■ 感想等

とにかく会話で食事を楽しむことは出来たが料理への関心がいつもより低かったのでお店には申し訳なかったかもしれない。カウンター形式の場合それが気になる。が、楽しい食事だったことには違いない。日本人の真面目さか。
こうのようなシチュエーションではコースもいいが、やはりこの店はアラカルトで今日のお勧めを聞き我がままなど言ってみるほうが楽しい店だ。


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by AT_fushigi | 2009-05-22 16:02 | レストラン | Comments(0)

日本のお菓子-チロルチョコー「みたらし団子」


コンビニで朝お茶を買うのが日課ですが、いつものファミリーマートではキャッシャーのところにチロルチョコが必ず置いてあります。

今日は面白いチョコを。「み」「た」「ら」「し」「だ」「ん」「ご」の文字が書かれた5種類のチョコです。
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並べればこういう具合。
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箱にはこの文字の順に箱に入っているので最初のころは「ああ、みたらし団子だ」と分かりますが、半分以下になるときっと「みたらしだんご」ってあるのねと分かる程度になります。
私のような好奇心旺盛だと一列買ってしまいます。「まんまとはめられた」分けです。売上は5倍と行かなくとも数倍増えたのでしょうか。
なかなか興味深い商品戦略です。

[チロルチョコ一覧]
by AT_fushigi | 2009-05-19 22:37 | お菓子・食品 | Trackback | Comments(2)

散歩-小金井公園・江戸東京たてもの園


日ごろ歩くことがあまりないので休日は歩くように健康診断のたびに医者に言われています。散歩やサイクリングなど出来るだけ出かけるようにしたいのですが、実際はなかなか出来ず月に一回くらいでしょうか。

出かけるのは多摩川や野川などの川沿いや村山水源地に繋がるサイクリングロードなど住んでいる東京・多摩地区の散歩・サイクリングが多いです。また、国分寺や小金井公園などの公園巡りもも楽しいです。高尾山も良いと思うのですが年に一回いければいいほうです。

今回は5月の連休で出かけた小金井公園です。季節ごとに行きたい公園です。

BLOG繋がりの「ナンジャモンジャの木」がヒントで連載を始めました。WEBで手繰っていたら下記で写真を撮った「ナンジャモンジャの木」のある通りは小金井市では「ナンジャモンジャ通り」と名付けているようです。

江戸東京たてもの園は、1993年江戸東京博物館の分館として開園した屋外展示博物館です。有料ですがなぜか心安らぐのでゆっくり見学します。私が訪れるときはいつも人が少ないので静かな時を過ごせます。時間もゆっくり流れます。

散歩-小金井公園・江戸東京たてもの園(I)-ナンジャモンジャの木、稲穂神社、つつじ山
散歩-小金井公園・江戸東京たてもの園(II)-たてもの園、商家
散歩-小金井公園・江戸東京たてもの園(III)-居酒屋、風呂屋、下町風景
散歩-小金井公園・江戸東京たてもの園(IV)-広告看板

本館と言うべき江戸東京博物館も好きな博物館です。浮世絵展などで訪れますが常設展示も良いです。是非一度は訪れてください。

ルート紹介。Google Mapを使っています。ダブルクリックで拡大。
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by AT_fushigi | 2009-05-17 11:23 | 出張・旅行 | Comments(0)

散歩-小金井公園、江戸東京たてもの園 (IV)-広告看板


たてもの園の楽しみは小道具にも。今回は広告看板を撮って来ました。一部紹介します。

小寺醤油店です。お醤油といえば...キッコーマンとヤマサ。そしてカルピスです。
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お風呂屋さん。角萬ってあの角萬でしょうか。日本生命の「この子のために」は泣かせますね。
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「三丁目の夕日」風町では木造の家に看板が並んでいます。カレー2種。
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醤油味噌。
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薬関係は多いです。
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最後に福助さん。
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お風呂屋さんの風呂絵の下の広告なども面白いです。
看板以外にも荒物屋の道具を見ているだけであきません。
結構落ち着くのが居酒屋なのはどうしてでしょう。


完  [目次]
by AT_fushigi | 2009-05-17 00:35 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(2)

散歩-小金井公園、江戸東京たてもの園 (III)-居酒屋、風呂屋、下町風景


(江戸東京たてもの園の続き)
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港区白金に会った「小寺醤油店」。
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神棚です。
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なんか懐かしい缶詰です。
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下谷言問い通りにあった居酒屋「鍵屋」。1856年建造だそうです。
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神棚に置いてある招き猫。カブトビールって知らないなあ。
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メニューと価格は1970年頃の物だそうです。
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「仏国機那葡萄酒」「機那鉄葡萄酒」とあります。
「仏国機那葡萄酒」はWEBで色々調べるとvin de quinquina、どうも、デュボネ ( Dubonnet )というワインらしい。キナ樹皮を浸して樽熟成させた薬用酒。アペリティフとして有名らしい。カクテルにも使われるとか。キナはマラリアの特効薬キニーネが取れる。暗くて分かりにくいがロゴはワインの樽の上に猫が描かれています。デュボネのラベルにも猫が描かれているとのことです。(出展:『ペリーヌ物語』事典のキナ葡萄酒の項を参考に調べました。デュボネはWikipediaにもありました。)
「機那鉄葡萄酒」はMIHO MUSIUMの星人参規那葡萄酒ビンから引用します。”明治四十年代には、「人参規那葡萄酒」ないし「規那鉄葡萄酒」と呼ばれる薬用酒が流行した。これは滋養強壮の目的のものであり、この「人参」とは朝鮮人参、「規那」とはアカネ科の常緑高木キナの樹皮から採れる「キニーネ」、そして「鉄」とは貧血に効くという鉄分を指している。このびんは明治三十九年に創業した星製薬のものであり、その創設者・星一の壮絶な人生については、子息星新一の力作『官吏は強し、人民は弱し』に詳しく書かれている。”と星新一のお父さんが出てきました。
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足立区にあったお風呂屋さん「子宝湯」。
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昭和28年には15円だったんですね。
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男湯、女湯の湯船の上の風呂絵です。
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ベビーベッドと赤ちゃん用の秤です。
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下町の風景です。
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都電。渋谷と新橋を結んでいたのですね。
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都バスです。「三丁目の夕日」に出ていたバスです。
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交番。
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この時閉園の放送。出口へ急ぎます。次回はたてもの園で撮った広告など載せます。

最後に小金井公園の好きな風景を。
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次へ(散歩-小金井公園、江戸東京たてもの園 (IV))  [目次]
by AT_fushigi | 2009-05-16 00:05 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(2)

散歩-小金井公園、江戸東京たてもの園 (II)-たてもの園、商家


小金井公園散歩のお目当ては「江戸東京たてもの園」です。
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■ 「江戸東京たてもの園」
-- 住所: 〒184-0005 東京都小金井市桜町3-7-1
          都立小金井公園内
-- Phone: 042-388-3300
-- HP: http://www.tatemonoen.jp/index.html
-- 開園時間:4月~9月: 9:30~17:30、10月~3月:9:30~16:30
-- 休園日: 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は、その翌日) 年末年始(12月28日~1月4日)
-- 入場料: 一般 400円 、65歳以上の方 200円、大学生  320円、
          高校生・中学生(都外) 200円、中学生(都内在学・在住)・小学生以下  無料
-- 概要(HPより引用)
  江戸東京たてもの園は、1993年(平成5年)3月28日に開園した野外博物館です。
  都立小金井公園の中に位置し、敷地面積は約7ヘクタール、園内には江戸時代から
  昭和初期までの、27棟の復元建造物が建ち並んでいます。
  当園では、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、
  復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指しています。
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チケットは自動販売機です。入り口で案内をいただきます。
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園内に建物が保存されていますが私がいつも行くのは下町の匂いプンプンの「東ゾーン」です。
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途中の高橋是清宅に寄ります。ここは古い大きな日本家屋です。総栂普請(そうつがぶしん)というそうです。
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縁側があって、窓は当時の硝子がはめ込まれています。均一な硝子は出来無かったようで庭が歪んで見えます。
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高橋是清は二階を書斎と寝室に使っていて2・26事件において叛乱将校によってこの部屋で殺害されました。
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東ゾーンには江戸初期の商家や長屋などが展示されています。

上野池之端の「村上精華堂」。化粧品のお店ですが小間物屋といっていたようです。
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昔の黒電話が置いてありました。
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神田神保町の荒物屋「丸二商店」です。
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「玉の肌石鹸」どこかに記憶が...
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新富町の「植村低」、看板つくりというそうです。外観は洋風ですが内部は和風建築です。
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神田須田町の文房具屋「武居三省堂」と神田淡路町の花屋「花一生花店」がもともと並んであったかのように展示されています。
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「武居三省堂」は「たけいさんしょうどう」と読むとのことで現在の「三省堂」(さんせいどう)とは関係なさそうです。書道道具のお店で創業したそうです。下左の壁一面の筆を入れた引き出しが「千と千尋」のカマジイの部屋で使われたそうです。
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古い糊が...
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奥の時計の下のそろばんは日付用でしょうか。
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by AT_fushigi | 2009-05-14 14:09 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(2)

散歩-小金井公園・江戸東京たてもの園(I)-ナンジャモンジャの木、稲穂神社、つつじ山


shinn-lilyさんのBLOGでアップ中の釜山・慶州旅行記に「なんじゃもんじゃの木」が掲載されていたので5月の連休中に撮った「なんじゃもんじゃの木」を思い出しました。時期的に遅れたのでアップ見送りにしようと思っていたのですが、良い切っ掛けをいただきました。

中央線沿線に住んでいます。休日に小金井公園に時々出かけます。広い公園で緑に囲まれて深呼吸すると安らぎます。
連休中に「東京国際スリーデーマーチ」というのが開催され多摩地区を歩くのですが小金井公園が出発点です。ニュースでそれを聞いて久しぶりに小金井公園に行ってみました。実は桜のころは人が多すぎてかえって疲れるから避けていました。マーチの日も混むのでその前日に行きました。

中央線から歩きます。まっすぐ小金井街道を行っても30分程度ですが、面白くないのと2時間程度は歩きたいので遠回りをします。地図で神社を見つけてそこを経由することにしました。

学芸大の方向に歩き住宅街の道を2車線の道路に出ると街路樹として「なんじゃもんじゃの木」が並んでいます。まだ、2階建ての家を超えたくらいですが、街路樹に「なんじゃもんじゃの木」というのは意外な気がしました。この木のてっぺんには烏天狗が住んでいると思っているので上部が見えそうな低い木ではいけないのです。五日市街道の大きな農家の庭先に見上げるような姿が似合うのです。
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しばらくして、目的の神社に着きました。「稲穂神社」です。
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狛犬は少し愛嬌があります。
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うっそうとした大きなケヤキの下を本堂に進み合掌。
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右手に「疱瘡神社」「お稲荷さん」が並んでいます。
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両方にお参り。お稲荷さんのスマートな御狐さんは比較的新しそうです。
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少しややこしい道を通っているうち赤いポストを見つけました。
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小金井公園に到着。
まず、緑の影を楽しみます。時々ベンチに座りながら持参の水でのどを潤します。周りの音が消えたような静けさです。
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今日のお目当てのつつじ公園に行きましたが、これからなのか過ぎたのか一部で咲いているだけでした。それでも、ある赤と白の花の中を掻き分けて歩きます。独特の匂いでむせるようでした。
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そして、公園内のもうひとつのお目当ての場所に向かいます。
途中亀が集団で甲羅干しです。かわいいです。
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by AT_fushigi | 2009-05-13 19:08 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(4)