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中国出張2010年12月-週末旅行-第二日目-西塘鎮(III) 釦博物館、張正根彫芸術館、路地

  
朝食の後、西街を歩く。
独特の玄関が開いている。鈕扣博物館だ。鈕扣はボタンのこと。日本の釦は二文字の合成なのだろうか?
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中に入るとチケットの要求。無いという仕草をするとチケットを出してきた。100元だった。(写真は帰国後の撮ったもので上が各種博物館に入場するためのチケット。下は後で)
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日本語の解説もあり、西塘は漢の時代からボタン産業で栄えたそうだ。1,000種類のボタンが時代、材料などに分類されて展示されている。何かを記念した巨大なボタンもあった。
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ここは元の官吏か資産家の邸宅だったようで入り口にはお客と応対する広間があり、各種書が掲げられている。正面上部に横長の堂の名前の額があり、その下に中心と左右に縦書きの書があり、柱等にもたて書きの書が掛けられている。額には「崇稷堂」とある。この形式はこの後も邸宅の広間で見ることになる。この地方のものなのか、中国では旧家で普通に見られるのかは分からない。
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スペインのパティオのような中庭がある。その中庭に入る入り口は漆喰の門楼があり上部に字が彫られている。「垂裕後(?)昆」と読める。その上の屋根も独特だ。この形式も後でよく見る。
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2階の窓から水路と長廊が見える。雨の向こうの景色も風情があって良い。
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鈕扣博物館を出て気になった狭い路地に向かう。昔、下町にあったような、勝手口に繋がるような狭い路地だ。
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どんどん進むと門楼がある。裏から見ると路地の名前が刻まれていた。「計家弄」、計家があったのだろうか。
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路地を抜けたところに張正根彫芸術館。自然の木の根を生かし、その形状からのインスピレーションを得て作った彫刻。その根の大きさにびっくりするようなものもある。しかし、まだ興味が湧く境地にはほど遠いのでさっと見て出る。
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(map:ダブルクリックで拡大)
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by AT_fushigi | 2011-01-31 02:42 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(2)

中国出張2010年12月-週末旅行-第二日目-西塘鎮(II) 西塘は朝から雨、西街16で朝食

  
朝、窓を開けると雨だった。前の古い家がなかなか。雨も良いかなと思ったのですが傘がないので困ったなと思う。
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出発のときは指定された携帯に電話するようにということだった。電話をし、来たお母さんからデポジット50元を返して貰う。出口で空を眺めていたら壁に立てかけてあった古い傘を出して「10元(約130円)」とメモに書く。中国物価で高いのか安いのか分からないが助けに船で「OK」と言って頂く。二日目に壊れた(中国品質)が助かった。

昨晩は真っ暗で分からなかったが宿の前の道も風情がある。
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朝食を食べようと塘東街へ。朝の塘東街は静かだ。昨晩は気がつかなかったこんなものを発見。開店祝いかなあ?それとも何かの行事に使うのか?
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良さそうな所を見つけられず、西街へ向かう。
途中、赤いちょうちんとライトアップされた橋、黄色い明かりの窓が美しい景色を見ることができた「安境橋」を通る。同じ角度で写真を撮る。左に目を向けると水路に飛び出した角のレストラン、「永寧橋」、その向こうに長廊が見える。
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西街も狭い路地だ。やはり静かだ。店の前にこのような装飾を見つけた。
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西街で明るい店があったので覗くと喫茶店だ。ちょっと懐かしい雰囲気だったので入ってみる。
お店の名前は「西街16」。住所がそのまま店の名前なのだろう。
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いろんなガラクタが置いてあって正に昭和の喫茶店だ。
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勧められるままに、ご飯を皮で包んで蒸したものを頂く。これにサモワールで入れたようなどろっとしたコーヒーはちょっと合わなかった。
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落書き帖があったので他愛の無いことを一言、日本語で。
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お客はほかにいない。猫が歩き回っている。
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よく見ると「西街16客桟」とあったので、ここも民宿があるのだと思って奥を指差したらどぞとうなずく。
階段を登った2階が客室のようだ。人影があったので中を見たかったが2階へは遠慮した。
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さらに奥に行くと広間があり食事ができそうだ。
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さらに奥に行くと水路に面した部屋があった。ここからの長廊の眺めはなかなか良い。昨晩若者が集っていたこの部屋を眺めたことを思い出す。
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(地図は後でアップします)


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by AT_fushigi | 2011-01-29 12:24 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国出張2010年12月-週末旅行-第一日目-西塘鎮(I) 素敵な夜の景色と夕食

  
西糖鎮は江南の名鎮と言れている。春秋の時代に呉と越の境界で発達した街だそうだ。ここが外国人にも広く有名になったのは「MI、Mission Imposible」の撮影が行われたからだ。

着いたのが午後5時半と予定より1時間遅くなってしまった。
街の角でタクシーを降りて地図をじっと眺める。現在地をつかもうと周りを見渡す。
「地球の歩き方」に唯一載っている古鎮内ホテルに行こうとしていた。このホテルは昨晩電話して満室で断られていたが、英語で応対してもらえたのでどこか推奨してもらうためだ。
街の反対側だ。途中に有名な橋がある。橋経由で行くことにした。

着いたところは古鎮の外の道で歩き始めるとにぎやかな通りでちょっと失望した。しかし、途中にある「胥塘橋」で古鎮方向へ曲がると急に街灯が少なくなり、周りが暗くなる。目的の「安境橋」に着く。息を呑むほど美しい。家々の窓、赤い提灯とライトアップされた橋の景色は懐かしさが込み上げて来る。この景色のために灯りは極力少なくしてあるように思われた。私のカメラでは美しさが撮れない。
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この橋には多くのカメラを抱えた人が集まって順番に写真を撮っている。若い人が多い。高校生か大学生が多い。皆ニコンやキャノンのいいカメラを三脚に付けて撮っている。
この後、「魯家橋」前の小路を進みホテルに。受付に居たPCに向かっていた若い人は英語は話せたがここにきて日が浅く詳しくないという。でも、古鎮の中心には泊まれる所が有るという。
外に出て橋のほうに戻りかけたところで「客桟」の看板を見つける。実は「客桟」が民宿というか自宅の部屋を改造した宿とは知らなかったが直感的に泊まれると考え建物を眺めた。古い家だ。赤い提灯もいい。
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入り口に立っていた叔母さんも感じがいい。小学低学年と思われる子供が纏わり付いている。早速入ってみる。当然だが中国語以外は通じない。何も言わずに2階の部屋に案内してくれる。入り口の上に見えた窓の部屋だ。3畳くらいの部屋にベッドがほぼ占有し窓の下に小さな椅子とPCのおいてある机と椅子が置いてある。壁には手作りの紅葉の模様と「Dream Sweet」の文字がある。クッションも可愛い。気持ちのいい部屋だし、エアコンもある。シャワーが問題だがあることはある。
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入り口に戻り鉛筆(ボールペン)と紙で会話。150元(約2,000円)だという。疲れていたのでOKにした。すると「xx照」と。手まねで本?手帳?そうかパスポートだという風にして手続きを進める。領収書にパスポートナンバーを書いたりした後、「住宿」150元、「押金」50元と記入。「押金」を指差して、これ何とまたジェスチャーで会話。出るときに返してくれるという。200元払って無事手続き終了。宿のカードをもらう。「楽芸坊」の分館。鍵をもらって部屋に荷物を置く。ちょっと休んで街に出る。
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塘東街を歩く。街は若い人で賑わっている。
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結構バーやビアホールが多い。途中に面白い店を見つけた。絵葉書のお店かと思って入る。若い人で溢れている。「猫的天空之城」というお店。買った絵葉書にその場で書いて出せるようだ。カフェもやっていて、そこで書いている人がいる。面白いのは壁に日付の書いた仕切りがずらり並んでいる。お金を払えばその日に投函してくれるようだ。1年以内なら2元、1年ごとに10元出せば10年以内で出してくれるようだ。ここで「西塘四季」と「牡丹亭(昆曲)」を買った。
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「安善橋」。ここからの景色も良い。
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この橋を渡ったとこに有ったレストランが賑わっていたので入る。「銭塘人家」という。一人なので入り口近くの2人用テーブルに。人の出入りで風が入るが仕方ない。もちろんメニュを見ても良くわからないので、前菜ぽいところ、スープと肉と魚と野菜から選んでもらう。
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まずは黄酒(紹興酒と同じ)。ハウス酒。「銭塘人家」八年物。38元(約500円)。
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スペアリブとお餅の煮炒め。25元(約300円)。
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スープ。貝のスープに豆腐。20元(約250円)
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魚のから揚げ。「旁皮魚」というようだ。20元(約250円)
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メインディッシュ。「蹄胖」。牛か豚の蹄の所だと思うのだがトロトロに煮てあってコラーゲンたっぷり。60元(約750円)。
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野菜は筍のような野菜。名前は分からない。10元(130円)。
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全部は食べれなかったが初めてのものばかりで楽しい。500mLの黄酒も程よい美味しさで食事を楽しむことができた。
全部で170元(約2,200円)。やはり一人中華は高いがしょうがない。

この後、有名な川沿いの長廊をウィンドーショッピング。
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若い人がやっている店も目立つ。
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対岸は西街のお店の裏側だ。写真のこのお店には次の日行くことになる。
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8時半だが人通りがめっきり減った。この後塘東街でピールを飲もうと思ったがどこも音楽がうるさくてあきらめた。
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部屋に帰りシャワーを浴びる。これが問題でトイレの中にあるタンクからお湯が出るのだが、トイレがそのままシャワー室になる。余り気にしないことにして済ませる。因みに石鹸シャンプーはもちろん歯ブラシ・歯磨き粉も用意されている。
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温まったところで疲れが出たので直ぐに寝てしまった。

(ダブルクリックで拡大)
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by AT_fushigi | 2011-01-28 00:05 | Trackback | Comments(0)

中国出張2010年12月-週末旅行-第一日目-朱家角鎮から西塘鎮へ

  
この日に朱家角ではなく西塘に泊まろうと決めていたので4時過ぎからバスターミナルに向かう。バスが無いのは分かっていたのでタクシーを捜す。1台めは断られた。2台目のタクシーに行き先のメモを見せるとOKが出た。ただし、快速(高速道路)と書いてきたのでOKを出す。
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ところが高速に乗ったとたん東へ向かう()上海方向で反対方向)。何も言えず、えっと思っていたら高速を乗り換えた。
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高速を100km近くで飛ばし、高速を降りてしばらく進んで到着した。掛かった時間は1時間であった。メーターが279元(走行距離78km)、高速代60元で339元(約4,500円)。地球の歩き方によれば蘇州から1時間30分で400元と有るのでそんなものかなと。上海市内からバスで来れば17元とのことなのでタクシーは高い。上海市内に戻る時間を買ったと思うしかない。
上海の比較的きれいなタクシーだったので、上海市内から朱家角に来ていたのかもしれない。そして上海市内から西塘へいく場合の知っている道をとったのだと思う。

因みにタクシーは市外に行くことができるタクシーは指定されているとのことで、上海市内の朱家角から嘉善県の西塘に移動するのでこのタクシーを拾えたのは幸運だったのかもしれない。

細い道を西糖鎮に入る。見たかった景色が飛び込んできた。
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by AT_fushigi | 2011-01-26 16:26 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国出張2010年12月-週末旅行-第一日目-朱家角鎮(IV) 円津禅院、城隍廟、北大街 

  
廊橋を戻り円津禅院に向かう。門前通り。いろんなお土産屋さんが並ぶ。
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圓(円)津禅院。三聖殿では供養か何か行われていた。
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本殿。
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中国では建物の屋根と屋根の魔よけに興味があって写真を撮っている。
屋根の一番上の両端には正吻と呼ばれる鯱鉾の様な龍が飾られて、そのまままっすぐ正面に降りた線上に神像、四隅に至る線上にはまず旁吻という龍の頭、脊獣といわれる動物が奇数個並び、先端に霊鳥に載った仙人である。
本殿の屋根はこの地方独特の跳ね上がる曲線と先っぽの仙人がいないことと旁吻の上に狛犬のような像がいることである。
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また、別の建物では鳥の頭をした正吻を見つけた。
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可愛い猫ちゃんも。
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円津禅院は黄色の壁が有名だ。この奥に別院とか三重の塔などがあるらしいが午後3時を過ぎていたので省略。
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門前通りを戻って城隍廟に行ってみる。チケットの改札して入るとお願い事のための赤い帯や太い線香を売っている。ここはこの帯や線香の押し売りで評判悪いところなので、時間も遅いためか特に声もかけられずにすんだ。
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本殿では木にこの帯が花盛りである。
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本殿には算盤が掲げてある。それで...
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さらに、真っ暗な通路を通り抜ける(左手で壁を伝わっていく)のに10元、鐘に古銭を投げて当ると幸運がくるというのだが10元で古銭5枚のようだ。商魂逞しい。
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さっさと出て城隍橋を渡る。結構眺めが良い。
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北大街に入る。人人で溢れている。おそらく上海に帰る人たちが土産にするのだろう、粽や臭豆腐、砂糖菓子などが売られている店は人だかり。TV出演の写真を出している店が多い。
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北大街にある門。
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それを眺めながら「上海手工芸展示館」にいく。写真にするほどのことは無い。ただ、この作品は好きだった。
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5時になったので西塘に行こうと、美周路をバスターミナルの方向に向かう。
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by AT_fushigi | 2011-01-24 00:17 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国出張2010年12月-週末旅行-第一日目-朱家角鎮(III) 廊橋に繋がるレストランで昼食

   
船を下りて、廊橋を渡って北大街に行くことにする。

この橋は恵民橋が名前だが屋根が付いたその形から廊橋と呼ばれる。赤で彩色された目立つ橋だ。清の時代に作られたとのことだが、どういう謂れでこの橋ができたのか分からなかった。
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橋で写真を撮っていると、反対側の建物に「廊橋飯店」とある。
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2階の窓から食事している姿が見え、景色も良いだろうと今日の昼食はここに決める。

店に入り2階を指差すと案内してくれた。午後1時半だったので人も少なく2階の窓際の席に座ることができた。
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予想通り窓から対岸の様子がよく見える。川沿いにテーブルが並び家族連れが食事を楽しんでいる。
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また、漁師の船が魚を売っている。見えないが船底が2重底になっているようで、時々板を開けて魚を出し入れしている。
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メニューを見ながらお隣のご夫婦のテーブルを見ていたら食べていた皿を指差し勧めてくれる。二人なのに10皿近く載っている。お店の人にご夫婦が食べているものを指差しながら頼む。あれこれ頼んでいたら5皿も頼んでいた。

ビールは青島純生。3元(約40円)。
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まず河蝦。塩で茹でてあるだけ。美味しいが小さいので面倒だ。最初の一匹を丸ごと食べたら、お店の人がダメだという。皮をむいてくれ食べるように勧める。河のものなので危ないということだろうか。45元(約550円)。
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次に田螺。辛い味付け。これは日本でも身以外は食べないというのを知っていたので、付いていた楊枝で身だけ食べていたら、心配そうに見ていたお店の人が楊枝を指差してokといいながら、別の食べ方を教えてくれた。最初に気が付いたが貝の尻尾のところが切ってあること。まず、ここを吸っていわゆる「くそ」の部分を尻尾のほうに吸出し、反対から吸って身を食べる。最初は意味が分からなかったが数回のデモでやり方を習得。でも、結構面倒だ。12元(約150円)。
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野菜は芹と豆腐炒め。薄く細く切ってある豆腐は硬い高野豆腐のような感じ。芹は季節のもののようでこの後もいただく事に。18元(約250円)
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メインのお魚。さっき船の上で見た美味しそうな魚だ。これが腹開きにして背中が立つようにして蒸されている。スープは薄味で美味しい。これが一番高くて68元(約850円)。
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時間がかかったのが上海蟹。11月以降はオス。おなかの三角をとって殻を外すと味噌が一杯。美味しかった。上海で200-300元しそうな蟹だが地元に近いためかやはり48元(約600円)。
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魚と蟹は頑張って食べたが予想通り他は半分以上残した。全部で200元(約2,500円)近くという中国にしては高価な昼食になってしまった。中国ではひとり食事は高くつく。実はどれも後日食べることができたのであせってここで食することも無かったのだが、知らないので欲張ってしまった。

帰りに廊橋と北大街側を覗いてみた。北大街の赤い提灯が中国を感じる。
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次へ(第一日目-朱家角鎮(IV) 円津禅院、城隍廟、北大街)    [週末旅行目次]
by AT_fushigi | 2011-01-22 16:47 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(2)

中国出張2010年12月-週末旅行-第一日目-朱家角鎮(II) 課植園、全華水郷芸術館、遊覧船、水路と橋たち

   

水路沿いの西井街を北上すると大きなお屋敷に出る。「課植園」だ。馬という官吏の邸宅でもあったので「馬家花園」という。「課植」とは勉強だけでなく農耕もを忘れないこと「課読之余 不忘耕植」ということだそうだ。
チケットを切り取ってもらい入場。入り口に鳥瞰図がある。広い庭に池や建物が配置されている。
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池に面した中国らしい建物の佇まいが良い。
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回っていると昆曲「牡丹亭」の大きな看板があった。看板には2010年6月から10月の金、土、日の夕方公演とある。上海万博のマークもあるのでそれに合わせた興行なのだろう。昆曲の王子様といわれる「張軍」が主演とのこと。観ることができなくて残念であった。
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この建物がが舞台として使われたようだ。
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しばらく行くと奥に西洋風の塔が見えた。後日この塔に登ることができることが分かった。残念。
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外に出てさらに北上。
素朴な石橋「勇泉橋」に向かう。
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その傍に「全華水郷芸術館」がある。水郷の絵があったが、少数民族を描いた絵に目を引かれた。どこかで観たような...
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お土産のお勧めを断りながら外に出ると「食堂」の文字が...これって日本語だなあと思ったが中をのぞくと中国人だけだった。
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食事は北大街と決めていたので、遊覧船乗り場に向かう。
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「廊橋、北大街」の文字を見せて「OK」。チケットをもぎり乗船。一人でも直ぐ出発。
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「中龍橋」、「阿婆茶楼」と「水楽堂」をつなぐ「永安橋」をくぐる。
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途中の家には火事の延焼を防ぐうだつが観られた。中国では馬頭塀というらしい。私は見つけられなかったが、場所によっては派手なものがあるようだ。
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河(漕港河)に出る。先ほどまでまどろんでいた「阿婆茶楼」がみえる。2階の向かって右端の提灯の近くに座っていたのだ。そして「放生橋」が見える。ここは見所なのでゆっくり回る。
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橋の下までは行かず(これが言葉が通じない悲しさか?もともとこういうコースなのか?}、北大街の裏の水路へ進む。

北大街のレストランの裏。屋上にも席があるようだ。
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急な上り下りの「泰安橋」をくぐり、北大街の裏を進む。水路沿いに調理しているのが見える。
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屋根のある珍しい「廊橋」へ向かい、くぐる。
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そして、船は「城隍橋」へ向かいくぐったところが終着。
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上陸し、「廊橋」へ向かう。

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次へ(第一日目-朱家角鎮(III) 廊橋に繋がるレストランで昼食)    [週末旅行目次]
by AT_fushigi | 2011-01-21 18:39 | Trackback | Comments(0)

中国出張2010年12月-週末旅行-第一日目-朱家角鎮(I) チケット、放生橋、阿婆茶楼、東・西井街

 

AraChinaの中国古鎮紹介によれば
「朱家角は上海市青浦区の西南に位置する広さ4.7平方キロの水郷で、米や魚などが豊富な江南の台所でもある。
朱家角は水陸交通が便利で、景色も優美であり、物資も豊富で、上海で完全な状態で保存されている江南水郷の一つで、1991年上海市政府により四大文化鎮の一つに選ばれた。
宋、元代ににここに市場がつくられて以来、千年以上の歴史がある。
朱家角の主な観光場所としては、「放生橋」「大清朱家角郵便局」「稲米郷情館」「課植園」などがある。」


バスはバスターミナルに入る。外に出て左方向にぞろぞろと行く中国人の列を追って進む。途中輪タクの誘いの声が掛かるが無視。広場に出たので周りの道を進み、横断する。
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広場から道に沿って右に曲がるとInformationがある。「游客接待中心」と有る。
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ここでチケットを買う。ただし、博物館入場、遊覧船などを利用しなければ不要。ほとんどの中国人は買わずに町に入って行く。実は、博物館などで80元のチケットが買える様だ。
入場できる場所によって80元、60元、30元の3種類のチケットがある。遊覧船は80元(約1,000円)にしかないのでこれにした。上海万博のマスコットが印刷してあるのがご愛嬌だ。余り買う人もいないのかもしれない。(写真は阿婆茶楼の改札後)
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チケットを買うと地図に推奨見学コースを描いてくれた。
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結構整備されており、古鎮内には案内看板が立っているので案内無しでも見学できる。
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まずは「放生橋」に進む。
地球の歩き方によれば「全長72m、幅5.8m、高さ7.4mの江南地方最大級の大橋。...1571年に慈門寺僧性潮和尚による募金で建立...橋の下では魚を放つことだけが許され捕獲を禁止していたためこの名が付いた。橋の上から川へ魚を放つと善行を積むとされ、...」
幅の広い、階段で登る石の橋である。
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橋の袂で橋の上で放す金魚と鮒を売っている。2-3匹で5元。折角なので金魚を買う。
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傍に船頭がいて船に乗って橋の下で放せ見たいなジェスチャーをする。橋の上からでしょうと無視して橋を登る。頂上は結構な高さ。しかも欄干が低くちょっと怖い。橋の頂上から見える河の両岸の古い町並みが良い。
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頂上に近づくとお婆ちゃんが近づいてきて、まず、頂上にあるお金を模したと思われる丸い模様に乗って回りなさいと腕をぐるぐる回すジェスチャーで教えてくれる。そして、金魚を指して河に落としなさいと。その通りにして金魚を河に放す。周りで拍手が起こる。皆笑顔でこちらを見ている。カメラをこちらに向けていた人もいる。暖かい気持ちになる。お婆ちゃんにお礼のお辞儀をすると手に1元玉を持っている。笑いながら1元渡す。
自分の写真を撮るのを忘れたことに気が付くが遅い。次の人が放すのを待つ。
次の放した人の手元を撮って橋を下りる。
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降りるとT字路で狭い路の両側に商店が並ぶ。東井街だ。ほとんどがお土産屋。多いのが「臭豆腐」、「肉粽」、「肘子」。「○○阿婆粽」のようにお婆ちゃんの味という表示が多い。イタリアのママンの味、日本のお袋の味に近いのだろうか。
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商店街の途中に公衆トイレがあって、その前の岸辺は放生橋のカメラスポットになっている。
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商店街の終わりに「翰林扁額博物館」がある(地球の歩き方の地図が間違っている)。
入り口はお茶屋さん。「阿婆茶楼」。
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ここで先ほど游客接待中心で買ったチケットの改札をして入場。多くの古い額が展示されている。地球の歩き方によれば800の扁額が有るとのこと。扁額という言葉は余りなじみが無いが、神社、寺院の門や入り口に掲げられている額のことである。商店や役所の額が多く展示されていた。
逆光でうまく写真が取れなかったが、その多様性と歴史的価値を感じることができた。
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博物館は2階に繋がっており、その奥にお茶を楽しめる「阿婆茶楼」がある。

ここからの放生橋や漕港河の両岸の眺めが良い。中では家族連れがお茶を楽しんでいたが折角なので外のテラスに出て景色を楽しみながらお茶をいただく。ここではお茶は68元(1,000円)と非常に高いが景色代と思うことにした。
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河の流れや遊覧船、橋を眺めていると時間を忘れる。寒くて気が付くと小1時間経っていた。
おなかも空いてきたが、取り敢えず課植園を観て、遊覧船で北大街に移動して食事にすることに決める。

博物館(茶楼)を出て、水路に出る(地球の歩き方には表示無し)。水楽堂というコンサートホールがある。中国の作曲家譚盾が日本の建築家磯崎新に設計依頼して建てたものだそうだ。
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この水路の両側には古い民家が並び、昼が近いので船が両岸に泊まり人々に魚を売っている。西井街だ。生きた鯉を紐でぶら下げて歩いている人を発見。...
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(ダブルクリックで拡大)
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次へ(第一日目-朱家角鎮(II) 課植園、全華水郷芸術館、遊覧船、水路と橋たち)    [週末旅行目次]
by AT_fushigi | 2011-01-20 18:49 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(2)

中国出張2010年12月-週末旅行-第一日目-上海から朱家角鎮へ

上海市の端に有り、中心部から西へ50kmにある朱家角鎮は上海市民に人気の水郷古鎮である。ここは初心者向けだろうという予測で選ぶ。

さて、当日...

昨晩遅くまで楽しんだのでちょっと寝坊してしまいホテルに旅行鞄を預け、ホテルを出たのが8時45分頃になってしまった。
小さな旅行鞄と地球の歩き方「上海 杭州・蘇州・水郷古鎮」、地名をたくさん書いたメモを持って出発。

バスが便利ということで、普安路汽車站(バス停)に向かう。ホテル(Moller Villa)から1メータで12元、10分位だった。
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9時前に着いたのだが既に9時発のバスは満席で列に並ぶ。人気の観光地らしく長い列ができている。
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結局9時半にも乗れなかったが、列の数番目で待つことに。ここで入り口に立っていたバス会社の人らしい人にカメラを指差して頷いたのを見て列を離れバスの写真を撮る。戻るとき心配したが問題なく列に戻る。バスの路線は「濾朱高速伝線(写真では簡略文字)」というらしい。この時期朝の6:00から22:00まで出ているみたいだ。
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10時のバスに乗ることができた。前のほうに座れたが、立ち席の人は列の途中から乗ってきて一杯になる。
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切符は車内で買う。切符を見て買ったのだが、乗車1時間と聞いていたので12元(壱拾弐元)の切符を見せられたときはびっくりした。さらに、カメラを持っていたためか、写真を撮る間後ろから出した手に切符をじっと持ててくれたのには恐れ入りました。ありがとうでした。
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バスは高速に入る。立ち客で満杯で大丈夫かと心配になる。しかし、無事に朱家角鎮のある青浦区の名前が見える出口で高速を降り、朱家角鎮のバス停に着く。初めての週末旅行で緊張したがあっさり目的地に着いてしまった。
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次へ(第一日目-朱家角鎮(I) チケット、放生橋、阿婆茶楼、東・西井街)    [週末旅行目次]    [出張目次]
by AT_fushigi | 2011-01-17 16:43 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国出張2010年06月-第五日目-虹橋空港から帰国

 
帰国は虹橋空港第1ターミナルから。
国内線が新しい第2ターミナルターミナルに移ったので寂しいです。元国内線のAウィングは封鎖されています。この喫茶店の向こうは何もありません。
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このターミナルはどうなるのでしょうか。やはり大都市にはリスク回避のため2つの国際・国内空港は必要だと思うのでなくなるとは思えないのです。しかし、このまま継続されるとは思えません。いい投資先でもありますので何か起こると思います。なので、今後記録をとっておきたいと思います。

入り口。入場には爆薬の検査があります。10人程度の人のかばん等をふき取り検査して合格ならまとめて入場する仕組みです。
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チェックインカウンターも寂しく感じます。
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ATMの利用者も見ませんでした。
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税関・出国審査・セキュリティを通ると、滑走路の向こうに新しいターミナルが見えます。
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待合室。右手にあるのが携帯電話のバッテリーチャージ盤。下が靴磨きになっているのがご愛嬌です。
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ラウンジ。各社共通です。
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お昼ご飯に炒飯、ブロッコリーとトマトの炒め物、スープを頂きました。
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搭乗、離陸。

機内のエコ夕食です。

  前菜 スモークサーモンのディル風味
    焼き豚、ポテトサラダ
  メインディッシュ さわらの西京焼きとじゃこごはん
  四季の麺:なめこうどん
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羽田空港からモノレールで帰宅しましたが、国際ターミナルの近くの昔の高架は取り外されつつありました。
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完   [目次]
by AT_fushigi | 2011-01-10 16:29 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)