中国出張2008年4月-その他-ホテル常備


中国ならではのことがいくつかあります。ホテルでは...
まずは毒マスク。たぶん法律で決められているのだと思いますが必ず毒マスクが置いてあります。横の英語を読むと一酸化炭素とシアン化ガスから防御するとあります。これを常備するというのはどういう発想なのでしょうか。いまだにという感じがしますが。
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これだけではなく、深圳では必ずHealth Kitがおいてあります。
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メーカーの「詩楽氏」は香港のメーカーでウェットティシュなどスーパーで見かけます。中身は裏の写真からずっと消毒液やウェットティッシュだと思っていました。SARS騒ぎのとき気になり手にとって見ました。Disinfectantなんか役に立ちそうです。でも、ちょっと意外なものも入っていました。
よく分からないのは、Disposal Panties 2pcsです。下痢を想定しているのでしょうか。食事中の方すみません。
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             (クリックで拡大)

30元なので開けてみたいような、開けたことを知られるのも恥ずかしいような...
# by AT_fushigi | 2008-04-22 00:50 | 出張・旅行 | Comments(0)

中国出張2008年4月-第三日目-深圳から直接香港空港、東京へ


帰りもフェリーです。07:45のフェリーです。フェリー乗り場でJALのチェックインします。昔はキャセイだけしかチェックインできず他の航空会社は仮の発券をしてもらい空港のフェリー発着場で再度チェックインが必要でした。今は深圳側でチェックインできます。
チェックイン荷物がある場合は出発1時間前に、無い場合は30分前にチェックインしなければなりません。荷物は無いので06:45にホテルを出ました。07:05フェリー乗り場、250元でチケットを購入し(現金のみ)、07:10にチェックインです。
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さて、出国審査を終え、フェリーに乗り30分で香港空港です。ここで空港のセキュリティチェックを受けます。これを抜けると空港使用料の払い戻しを受けます。香港に入国しない場合、空港使用料が要らないのです。
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バスに乗って空港ターミナルまで移動です。
空港でまずゲートを確認しました。飛行機もついていました。ふと、トイレの裏にリラックスできる空間を発見しました。今度利用してみましょう。
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ラウンジで朝食です。即席麺は「カレーうどんですかい」にしました。
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カレーうどんの蒲鉾に飛行機の模様があります。
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席は2F席。隣がいなくてラッキーです。無事離陸し、飲み物はビール、「エビス」です。「プレミアム」に一時期浮気しましたがやはり「エビス」に戻ってしまいました。日本のビールの傑作です。
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食事は洋食でステーキを選びました。
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オードブル
  鴨胸肉の燻製、パルマハム、蟹肉と胡瓜のリエット
メイン ディッシュ
  牛フィレステーキのグリル 味噌風味デミグラスソース
フレッシュ サラダ
パン、チーズ と クラッカー
デザート
  パイナップルクランブル

ワイン
  ゾンガール プルミエール・コート・ド・ボルドー

「ロンドンでワインバーを経営していた、フィリップ・アンド・サラ・イル夫妻が、1998年に始めたシャトーです。ガロンヌ川右岸のヴィルナーヴ・デ・リオン村に、45ヘクタールの畑を所有して、メルロ(80%)とカベルネ・ソーヴィニョン(20%)を栽培しています。おいしいワインを知る人が理想とする、あふれんばかりの果実味、おおらかなバランスの中に、繊細なタンニンの存在感があり、もっとも現代的なボルドー・スタイル。」(JAL WEB)

どれも機内食としては合格点。ワインが進んで困ります。ワインは端麗で少し不満があるが飲みやすかった。

着陸前、雲が厚くて期待していた富士山は見えず残念でした。

今回は特に目新しい料理は無かったけれど、中国料理を食すると元気が出てきます。また、お肌もすべすべになったような気がします。

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# by AT_fushigi | 2008-04-21 00:55 | 出張・旅行 | Comments(0)

中国出張2008年4月-第二日目-Dinner


二日目のDinnerも4人です。2人が遅くなることが分かっていたのでホテルで待機し、連絡があったところで歩いていけるレストランへ。

-- 「特証海港大酒楼」
-- 濱河路5020号巨田証券大厦6F
-- 0755-82991228

海港グループというのがあって、広東料理の店舗を中山、広州などで展開しているとのこと。

後で来る2人を置いて、2人で行くと個室は空いていないという。ところが4人だというと8:30から予約している人の部屋を使ってくださいという。本当かどうか?2人の個室をお断りしたかっただけのようにも思えます。

お通し、ビールで「練習(待ちきれない人がいて、全員揃う前に飲むことを言う)」しているうち後の2人も来て食事です。

お通しです。鳥の足と豚のバラをかりっと焼いて野菜と煮たものです。
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お酒はビールと紹興酒「古越龍山」です。飲む前から酔ってますね。ぶれています。お茶は普洱茶でした。
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前菜、豚のバラの薄切り、鴨の手羽、卵です。イタリアンのプロシュートが出てくる感じでハムや豚牛の薄切りが出てきます。
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スープです。豚と鶏が入っていました。ハーブたっぷりで煮込んだスープは最高です。
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ロブスターのマヨネーズ和えです。この料理時々出ますがマヨネーズというところに若干抵抗があります。これは新しい料理なのでしょうか。皆知りませんでした。
鰹の刺身にマヨネーズという人もいますし...そうそう、油にマヨネーズを溶かし炒めてオイスターソースを掛けた海老を時々作るなあ。そうですね、ロブスター美味しいので許しましょう。
ただ、マヨネーズそのものではなく甘めに味付けがしてあります。私的には生姜を利かしたオイスター味の方が好きです。
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鳩のローストです。飴色に仕上げてありディスプレイも凝っています。鳥よりお肉が薄いだけ香ばしく甘い皮の美味しさを味わえます。
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今日のメイン、鮑のオイスターソースです。これは何度食しても美味しい。幸せになります。贅沢の一品。
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お野菜はほうれん草だと思うのですが、スープ煮です。
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今回も無我夢中で食して、話して、大満足のうちに終わりました。中華って本当にいいですね。毎日食しても飽きることがありません。

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# by AT_fushigi | 2008-04-20 13:11 | 出張・旅行 | Comments(0)

中国出張2008年4月-第一日目-Dinner


楽しみの夕食です。今日は鼈(スッポン)鍋です。

行ったお店がこちら。3回目かな?お金持ちの住む高級住宅街の中にあるそうです。
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-- 覇王農庄 (メニューには庄の字が使われていました)
-- 深圳市福田区紅荔西路
-- 0755-83701000

メニューをちらり。お鍋はスッポンと野生の鶏にしました。他に豚などと混じって鰐もありましたが8月以降ということでほっとしました。そうでなかったら現地スタッフが頼んでいたでしょう。中国では山鶏というのは野生の(wild)鶏のことだといっていたが所謂放し飼いなのだろうと思いました。
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お酒は最初に56度の「白酒」で乾杯して、食事には「黄老酒」を頂くことに。お茶は「凍頂烏龍茶」です。
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最初のお皿は5種の山菜です。蕨とかコゴミ見たいな山菜の御浸しです。あしたばのような葉っぱもありました。
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黒豆豆腐。黒豆の香ばしさが少しありましたが普通の豆腐料理。
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ロバときのこの炒め物。ロバは時々食します。結構美味です。生姜が利いていてなぜか元気が出るような気がします。きのこがヌルシャキで美味しかったです。
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今日のメイン、鍋です。スープに新鮮なスッポンの血をいれ、野菜、鳥のじっくり煮込んだもの、スッポンを入れて煮えたら頂きます。まず、鶏肉と野菜を取り分けてくれます。鶏は味がしっかりしておりかみ締めるほどに美味しさが実感できます。
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次にスッポンです。スッポンのゼラチンが美味しいです。スッポンの甲羅は別のお皿で出てきます。
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ご飯は特別に育てたという米。黒いのがお米なのか他の材料なのかは聞き忘れました。お店の人はずいぶん講釈していたのですが....
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最後はフルーツ。中国では必ずスイカを食べます。
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こういうお店に来ると中国人の食に対する執着を感じます。特に、最近は健康ブームらしく素材やお茶などで特徴あるお店に行くことが増えたと思います。
ここの素材にこだわった料理はどれも料理法は新しくありませんが、滋味で、きっと滋養にも富んでいるのだとおもいます。メニューには素材の説明が長々とありました。「中国伝統養生聖地」の文字もありました。

次へ(中国出張2008年4月-第二日目-Dinner)
# by AT_fushigi | 2008-04-19 13:18 | 出張・旅行 | Comments(0)