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家族旅行2016年12月-中国上海、厦門ー第三日目-(I) 上海・南翔饅頭店


昨日は少し歩いて疲れたせいか、朝がゆっくりとなり、遅めの朝の出発となりました。今日はまず「豫園」です。
豫園の近くでは新年の提灯や飾り物を売っている店が軒を連ねていました。来年の干支は酉、鶏のぬいぐるみは可愛くできています。黄色と赤は中国のお祝いの色です。
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老街は人が昨晩ほどではありません。。
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豫園の前に着いたのが午前10時ごろ。遅いブランチに「南翔饅頭店」で小籠包をいただくことにしました。
「南翔饅頭店」は1900年に南翔鎮という村から点心店が上海に出てきて店を構えたということです。「南翔」の文字は店がはやり始めて付けた名前です。料理も「翔式饅頭」から「小籠包」に名前も変わりました。大阪二も進出したと聞いています。
ここは1階のテイクアウトから2階、3階と上に行くほどレベルが上がるレベルの違うレストランとなっています。階段を上がるとすぐにあるのが食券を買って食べるらしいレベル1。少し上がると小籠包といくつかのメニューがあるレベル2、少し奥に行くと上海料理があるレベル3、3階が高級なレベル4と5(個室)となっています。テイクアウトが16個で22元、2階だと6個で20-25元、3階だと6個で30-40元となんと3倍以上開いてきます。もちろん、材料が蟹肉や蟹味噌入りとか作る人が名人になっていくので単純には比較できません。なお、レベル3は最低一人80元、レベル4と5は最低一人150元消費する決まりです。下記写真で並んでいるのはテイクアウトの行列です。2階以上に行くなら行列をかき分けて進み、この先の階段を上がります。
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私は10年位前に1回来たことがあり、並ぶのが嫌だったので3階に上がって小籠包2籠(12個)とスープとビールで100元以上取られたのを覚えています。
今回は2階のレベル2です。10人以上待っていましたがここは小籠包とスープという組み合わせで開店が早いので直ぐに順番が来ました。
メニューの品数も少ないのでオーダーも簡単です。小籠包2種とスープを頼みました。生姜が有料なのにはびっくりしました。スープはここの名物の小籠包の皮で包んだのではなく普通のキノコ(編み笠茸?)スープと卵スープにしました。
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出ると目の前が豫園前の「九曲橋」です。遠くに浦東新区の高層ビルが見えました。この橋を渡ったところが豫園の入口です。
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[2016.12.31]

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by AT_fushigi | 2017-01-10 00:36 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

家族旅行2016年12月-中国上海、厦門ー第二日目-(III) 豫園老街、上海老飯店


上海は漁村でした。現在車のナンバーにある「」は上海地方のことですが、漁のワナを意味します。中世になり、長江から内陸に向かう(特に蘇州と杭州を結ぶ航路)船の動脈として重要な位置にあったため、この交易を握るために城壁のある上海鎮が作られました。城壁は倭寇の侵略を防ぐためだということです。
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以下Wikipediaを引用。「1842年の南京条約により、上海は条約港として開港した。これを契機として、イギリスやフランスなどの上海租界が形成され、後に日本やアメリカも租界を開いた。1865年に香港上海銀行が設立されたことを先駆として、欧米の金融機関が本格的に上海進出を推進した。1871年には、香港と上海を結ぶ海底ケーブルが開通し、日本の長崎市にも延伸された。」
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フランス租界も老城の北だけでしたが、第一次大戦後西に広がっていきました。

この旧上海鎮の城壁は辛亥革命の時に取り壊されましたが、現在でも少し残っているようです。百度の写真です。
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旧市街を現在の地図で見ると赤点線んで囲んだ約1.5kmの方形になります。
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豫園はその北東の隅にあり、中国の重要文化財です。その周りにあるのが老街で昔の中国の賑わいを再現したものです。
旧城(旧市街)に入ると独特の雰囲気があります。
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老街に近づくと人が溢れてきます。豫園のすぐそばまで来てビックリしました。建物の屋根から水が噴き出しているのです。真下の土産物の屋台が避難を始めたところなので少し前に起こったようです。写真左上の屋根の水の吹き出し口を見てみるとスプリンクラーです。何かの理由で働いたようです。
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豫園の前を通り、レストランに向かいます。
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(上:豫園の前の広場)

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「上海老飯店」は1875年開業ということで上海料理を創造したともいわれる老舗です。
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中に入ると2階に案内されました。
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メニューです。
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上海料理の魚の揚げたの等、これが上海料理かなと思いながら頼みました。お酒は「古越龍山」にしました。
老舗ですが、古い中国のサービスの悪さも残しているようで店員の応対が良くなくがっかりしました。料理は普通というところです。前から思っていたのですが甘口の上海料理は直ぐに舌が飽きてしまいます。
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上海料理を堪能して出ると、外では正月の飾りつけを売る店が煌々と明かりをつけていました。本番は旧正月なので観光客向けですがそれなりに賑わっていました。
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結構歩いたので、ホテルへ戻ると、お風呂に入ってバタンキューでした。

歩いた軌跡です。
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[2016.12.30]

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by AT_fushigi | 2017-01-08 16:30 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国滞在2016年ー食ー「ロンガン(龙眼)」は今が美味しい


ロンガン「龙眼」、龍の目と書くこの果物は夏が収穫時で旬です。ロンガンは桂圓とも言うそうです。食するところが似ているライチ(茘枝)は外側が赤みがかっていますがロンガンは茶色です。また、皮が薄いのです。福建省が一番で、この近辺の山もロンガンの木で覆われています。
九月に赴任したのであまり楽しめていませんでしたが、最近、市場で見かけるようになりました。しかも、実だけもあるのですが多くの人は枝付きを買います。

私も枝付きを買ってみました。この量で11元でした。30個くらいあるので一個0.3元(5円)くらいです。
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買ってみて、どうして今なのかが分かりました。持つと中の実と皮の間に隙間があります。つまり、水分が抜けた分けです。ロンガンを乾燥したものは漢方や料理に使われるそうです。生で食するときは、少し乾燥したほうが、味や香りが濃くなって美味しいということでしょう。この香りは南国果物の香りで好き嫌いがあると思いますが私は好きです。
食べ方は、枝についていたポッチを北極・南極にして赤道付近を挟んで押すとヒビが入ります。後は茶色の皮を剥いて食するだけです。ここで、気が付いたのはカビや芽です。保存中にポッチの下、種の根本にカビが生えたり、種から芽が出たりしたものが相当あるということです。食する半透明の実の部分を手で剥いて食べれば問題ありません。きれいに取れます。実を口に入れて種を剥くことは私にはできませんでした。こちらの人も手で向いて食べていました。
ライチと同じで多く食さない、10個以上はやめとく方が無難だということです。
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[2016.12.25]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-12-25 16:39 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国滞在2016年ー食ー「波羅蜜(菠萝蜜)」ついに食す


二、三週間前から気になっていた「果物」。市場で見て、果物屋さんにあったから果物だろう、しかも南国のと思ったのですが大きさが故買って試す勇気はありませんでした。
帰宅して、ヤフって見たら「パラミツ」漢字で「波羅蜜(菠萝蜜)」というインドからバングラディッシュ原産の果物だそうです。英語で「Jackfruit」。
世界最大の果実といわれ、長さ70cm、幅40cm、重さ40-50kgに達することもあるとのこと。熟すと黄色くなり強烈なにおいを出すそうです。市場のは緑色をしていましたが、それでも独特のにおいがありました。
Baiduから木に成っているところの写真です。
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中はこうなっているそうです(Baidu)。
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先日の日曜日に漳州の大きなスーパーマーケットに行ったらこれを売っていました。
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中の実(かな?)がばら売りされていて10個で15.4元(約230円)です。野菜・果物は地元の市場が安いので、味見だけしてパスしました。一緒に行った会社の人が2つ買ったので良いことにしましょう。
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次の日、市場に出かけると、果物屋さんの店先でおじさんが、波羅蜜を剝いていました。じっと見ていたら、美味いよとのジェスチャー。おばさんも来てパックを持って勧めます。
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味見をしたら同じような味だったので、早速、購入。20個で15元(約225円)と半額でした。

帰宅して直ぐにパックを開けて食しました。
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食べ方は簡単。扁平な種が入っているので、長手方向をギュッと押すと割れます。割れた果肉の部分を食べます。種は加熱して食するとのことですが私は捨てています。
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クニュッとした触感です。瑞々しさはありません。香りというか匂いが独特です。マンゴーとかパパイヤの様な、ドライドリアンのような、という感じの南国の甘い匂いです。食べ初めは程よい甘さなのですが、噛んでいるうちに甘さが増してきます。あっという間に5個食べて、「ん?」と。たくさん食べていいのかどうかわからないのでストップをかけました。瑞々しい梨もあるし、1日5個づつ食することにしました。1日4元足らず(55円)です

[2016.12.06]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-12-06 21:52 | ご挨拶・予定 | Trackback | Comments(0)

中国滞在2016年ー食ーニラ玉の「ニラ(韮)」って


先日の中国国内出張で普通の中華料理店でニラ玉が出ました。中国でニラ玉のニラと言えば韮黄です。
ニラをモヤシのように暗いところで育てたもので、香りが程よく柔らかいのです。これが美味しいのです。
実は病みつきになっていて、もう何回も料理しました。まあ、簡単ということもあります。

材料:卵2個、韮黄半束(数えたら約20本)、蚝油(オイスターソース)、中華味の素(なんでも)
卵一個しか残っていなかった。
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作り方:
(1)韮黄を適当な長さ(5-6cmかな)に切る。卵のカラザを取り、ほぐす。
(2)中華鍋に油を少し多いかなというくらい入れ強火。
(3)卵を一気に入れ、5数えてからゆっくり混ぜる。半熟程度で盛り付け皿に取る。
(4)油を少し足し、韮黄を強火で炒める。オイスターソースと中華味の素を適当に入れる(味見)。
(5)頃合いを見て卵を戻して混ぜて出来上がり。
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全部で10分もかからないです。韮黄を丁寧に洗っている時間が料理より長いくらい。それでこの美味しさ。韮黄が美味しいのです。
材料費は卵が1個0.8元(12円)なので1.6元、韮黄が一束4元なので2元。合計3.6元(54円@15円/元)。

[2016.12.01]     中国滞在記 目次へ

by AT_fushigi | 2016-12-01 23:27 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国国内出張2016年11月-第五日目-珠海-酔った鵞鳥


午前の予定を終えて、深圳ビジネス街で30分で普通の中華料理をいただいた後、午後の訪問は珠海という深圳から車で1時間30分のところでした。

打合せが終わると、もう5時過ぎです。渋滞に巻き込まれたこともあり、折角だからこの辺で食事ということになりました。土地勘がないということで、会社に電話で問い合わせます。そして、渋滞を避け大回りして、皆が文句を言いだすころ、7時すこし前に着いたのが、何席あるんだろうというくらい広いお店でした。テーブルに番号が付いているので、いくつテーブルがあるのだろうとみてみると154が最大でした。急成長のチェーン店だそうです。
「大自然醉鹅(坦洲分店)」
-- Address: 中山市坦洲镇坦神北一路90号
-- Phone: 138 2391 8961
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誰も行きそうにない、奥の壁には効能書きがあります。
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テーブルには鍋がセットしてあります。
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ここは、受付で前払い注文する仕組みです。
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168元の醉鹅は4人前のようです。
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もちろん、生ビールも。
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さて、待つこと5分。醉鹅がやってきました。お酒に付けた、放し飼いの鵞鳥のお肉です。
まず、ニンニク、生姜を炒めます。
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お肉を入れます。ボールの残ったお酒をたらたら。いい香りが堪りません。オイスターソースベースのようです。
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炒めます。
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このタイミングで生ビールが来ました。中国人のお好きな大きなサーバーです。
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程よい加減で、お酒(米酒だそうです)を入れます。
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蓋をしてしばらく煮ます。鍋にネギを一本挿してあります。フロアスタッフがタイマーで計測しています。時間が来てライターで点火。紫色の炎が上がります。時々上がる赤い火をとらえてみました。
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韮を入れて煮始めました。
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ここでフロアスタッフがテーブルの赤い表示を挿して何か言って行ってしまいました。後は自分でやれと言うことのようです。
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何やらわかりませんが、出来上がったようで、”Let's EAT"で齧り付きます。
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食べ始めたら、白酒が来ました。マオタイでした(運転担当者には地元のぶどうジュースが来ました)。「百年の孤独」ならぬ「百年の糊塗」でした。
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この鍋は、美味しかった。B級グルメでも最高の方です。皆、食べきるまで箸と乾杯・クイッが止まりませんでした。
大満足でお店を後にしました。昨日に続き、ここでも、鵞鳥の頭は私が頂きました。少し賢くなるでしょう。

金曜日の夜でもあり、午後11時ごろ、深圳に戻って、運転してきた人の自宅の近くのビアホールで降りて深圳の夜を楽しみました。運転していた人(一番の上司)は新しい深圳の中心となっているこの地域の中にアパートを持っていて、駐車後歩いて戻ってきました。ここが発展するバブル直前に購入したとのことで、若い人は羨ましがっていました。
ドイツビールが楽しめるそのお店は大盛況でした。1Lの大ジョッキを2杯飲んで、ソーセージなどまた食べて、楽しい語らいに深圳の夜は更けていきます。
ホテルには何時に帰ったのでしょうか。バタンキューでした。

そうそう、この日はアリババが仕掛けた独身者の日で、また記録を塗り替えたようです。
最近はアリババだけではなく他のネットショップもセールをしていますので相当規模の経済効果です。
価格だけでなく、質も購買判断になってきていると新聞で報じていました。日本からも参加ショップが増えたそうです。

[2016.11.11]

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by AT_fushigi | 2016-11-29 00:34 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国国内出張2016年11月-第四日目-深圳、私房菜でゆっくり


朝の便で成都から深圳へ移動です。
飛行機が30分以上遅れたので、到着した深圳空港のファスト中華で20分の昼食。顧客訪問開始です。

この日最後の顧客は深圳の中央から1時間の郊外でした。帰路は市内に近づくにつれ渋滞がひどくなり、レストランに着いたのは8時前でした。
この日の夕飯は営業の一人の古くからの友人がやっているという「私房菜」です。自宅で予約客だけに料理を出すお店です。ここは特別な料理はないが、食材などが安心できるし美味しいし、仲間だけでくつろげるということでした。
マンションの5階にありエレベータで上るとそこがもうお店になっていました。部屋の壁は、書や絵画が多くかけてありました。
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ピーナッツやキュウリなどの先付が出て、梅酒で乾杯です。この後、お勧めの白酒となりました。
料理がどんどん運ばれてきます。遅くなったのでできてしまったものもあるのでしょう。
冷菜。牛肉のしっかり煮込んだ一品。もう一品はセロリの根でしょうか。
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スッポン、そしてカモの煮込み。
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大根のスープ。皆さん「ダイコン」といっていました。日本からきた大根が太くて美味しいと言っていました。
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肴のから揚げと揚げ餃子の様な。
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キノコと枝豆と白菜の料理。
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揚げ餅風。
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やはり、広東料理は薄味でありながら味がしっかりついているので、日本人好みだと思います。また、栄養的にもバランスが良いと思います。
ちなみにスッポンの頭が残されていて、私に食べろと言うので遠慮なくいただきました。これで、明日も頑張ることができる。


[2016.11.10]

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by AT_fushigi | 2016-11-27 15:51 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国国内出張2016年11月-第三日目-成都、本場火鍋を味わう(!?)


初めての成都、四川です。四川と言えば「火鍋」でしょう。ということで、夕食は火鍋です。

火鍋は内モンゴルが起源と考えられています。殷の時代には鼎で煮る料理(鍋料理)はあったようですが、火鍋がいつ頃からあるか分かっていません。「火鍋」の記録は民衆文化が栄え始めた南宋時代(1127年 - 1279年)のメニューにあるそうです。元の時代に国中に広がったようです。このころは主に羊に肉を食する鍋でした。明・清に民衆に広まり、さらに雉肉などを材料にした宮廷料理(満漢全席)の一つにもなったそうです。

火鍋は成都ではありふれた食べ物で、車の窓からいたるところで看板を見ることができます。いわゆるB級グルメです。なので、他の深圳や武漢から来た営業の方々は火鍋はもういいという感じです。「どこ行っても同じ」という意見もありましたが、私のために有名店に行くことになりました。

最後の仕事が車で1時間の郊外だったのでホテルへの帰路と交通渋滞を考慮し、営業が選んだのが「川西坝子」です。有名店の一つで成都市内に支店がいくつかあるようです。選んだのはそのひとつ「汇锦城店」で、新しいお店で比較的すいていて予約ができたとのことでした。

「川西坝子火鍋(汇锦城店)」
--- Address: 盛华北路199号汇锦城
--- Phone: (028) 62319890--- Location
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新しい洒落たゾーンの一角のようです。
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2階に案内されました。
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気温は10度を超えていてそんなに寒くなく、すぐ体が内から熱くなるからとテラス席にしました。

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新しいお店らしく、材料はビュッフェスタイルです。入れ物の色や模様で価格が決まっているとのことです。私が見て選ぶことができるのでこの店を選んだと言っていました。私はついていって、勧められるものに首を縦に振るだけでしたが、あれやこれや見ることができて良かったです。肉だけでなく内臓系も多く、大好きな私は一寸興奮しました。キノコも様々あり欲張ってしまいました。これ以外にも羊肉などその場で切ってくれるものもあります。
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たれや薬味は混ぜないでいろいろ取ってきました。テーブルで混ぜようというわけです。
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席に戻ると材料がセットされています。
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席に着くと点火。このお店のお鍋は二重円です。真ん中が辛くない白湯、外が麻辣な紅湯です。大部分の面積が紅湯です。周りの席を見ると紅湯だけという席が半分以上でした。
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スープが温まるまで準備です。まず、ビールで乾杯。するとテーブルの上の缶を開けて取り器に入れろといいます。入れたとたんにスタッフが缶をもっていってしまったので写真に撮ることができませんでしたが、テラス席の写真にその缶が写っています。
これは「油碟」というものだそうです。まずこれに浸けて、そして「たれ」に浸けて食べなさいと言われました。たれを入れて自分の味を作っても良いのだが、最初はいろんなたれを試したらと言うことでした。いい香りの油です。二つ役目があるとのこと。一つは、余りに辛く痺れるので、油で包んでそれを緩和するというもの。胃の保護にもなるらしい。もう一つは辛いだけでなく熱いのでしっかり浸けて温度を下げて食べやすくするのだそうです。確かに辛いうえに熱いので火鍋に慣れていないひとにはつらいと思います。しかし、なんとなく素人向けと言われているような気がして、油はいやだなというと、胡麻油が主成分だからヘルシーだよと。とにかく、初めは使ったほうが良い、後半に油碟無しで食べようと言ってくれました。
他の席を見てると、スタッフが進捗を見て、テーブル横のワゴンに納めた材料を次々とテーブルに乗せているようです。営業はいろいろ食べたいねとワゴンの棚から勝手にテーブル中に出せるだけ出して楽しみました。

久しぶりの営業との食事でもあり、食べるのと会話に夢中で写真を撮るのを忘れました。正直、辛さとの戦いに夢中だったとも言えます。
後半、「油碟」無しに挑戦しました。最初は、辛くて熱くてやっと口に入れたと思ったら痛くて痺れて、それは辛いものでした。山椒が曲者です。それでも交互に「油碟」に浸けたり浸けなかったりなどして頑張って食べているうち慣れてきたのか麻痺したのか食べることができるようになりました。「油碟」はやはり油です。また、独特の味があり、舌が油に包まれて胡麻化されているのが分かります。無しの方があっさりして材料の味も楽しめて美味しいです。しかし、口の周りが痛痒くなってしまいました。次回は最初は「油碟」無しで出しが辛くなってからの後半は「油碟」で食べてみようと思います。
火鍋は、内臓系を食べるために発展してきた料理だともいわれていますので、内臓系が美味しいです。センマイとか日本でもお馴染みのものも多かったのですが、営業が、このお店を有名にしたという「鲜鹅肠」を勧めてきました。鵞鳥の腸です。しゃぶしゃぶのように箸にもって鍋にいれてキュッと縮まったところをいただきます。これは嚙んだ時の触感が楽しくて次ぎ次ぎいってしまいました。
写真をインタネット(nuomi.com)から拝借しました。
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火鍋は肉系の料理ですが、意外に美味しかったのは烏賊でした。小さい烏賊もゲソも美味しくいただきました(他の魚や海老はお勧めできるものではありませんでした)。あと、キノコは太いの長いの大きいのと種類も多く味も良く時季のものだからでしょうか。野菜はロメインレタスのような油麦菜とカリフラワーが美味しくいくらでもいただけました。
最後に麵で締めました。しっかり太い春雨の様な麺でした。火鍋に合うとのことで、ジャガイモの麵と言われたような記憶がありますがはっきりしません。お代わりしました。

会計のところにあった「皮影劇」のパネルです。店の看板や店内、名刺にもありました。
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帰ってバイドって見ると2000年の歴史がある影絵劇だそうです。
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辛さも忘れて爽やかな気分で店を出ました。車中、口をポリポリ搔きながら味を思い出していました。

いつものように、食べること以外は仕事なのですが、成都は一度じっくり観光してみたい都市です。


by AT_fushigi | 2016-11-26 16:38 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国国内出張2016年11月-第三日目-成都、昼食を辛く美味しく


午前中の仕事は成都から車で30分くらいの郊外でした。

昼食は2番目の訪問先の近くでいただきました。

「大院子」
--- Address: 成都市青羊区黄田坝英国小镇文光路80号旁
--- Phone: 13088097787

ローカルな感じですが、老舗らしく店の雰囲気、料理とも満足です。
入口。期待感が高まります。
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インテリアが良い。四川風なのだろうか。
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料理は私のためにあまり辛いものは避けたということでした。
まず、肉団子とトマト(西紅柿)のスープ。
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次は、....茄子です。来るとさっとすりこぎで混ぜました。混ぜた後では良く分かりませんでしたが、茹でたか蒸した茄子に高菜などをトッピングしたものです。中に甘味噌がありこれは家でもできそうです。これは懐かしさがあり美味しかった。。
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野菜炒め。先に野菜を食べるのが健康に食するコツです。
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内臓系の甘辛煮。側の唐辛子に注目。甘味のある唐辛子です。少しなくなっていますね。
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韮と豚肉の炒め物。
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内臓系と隠元とセロリの茎(?)の辛い(辣)炒め物
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メインディッシュ。川魚の煮込みです。これは苦・痛・辛(麻辣)です。そして美味しい。
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揚げ餡子饅頭。
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お昼からこんなに美味しいものを食べていいのが中華とイタリアンです。出るとき、隣のテーブルに出ていたナン風の物を焼いているのを見つけました。さすが西域です。
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仕事、やる気満々です。


by AT_fushigi | 2016-11-24 23:25 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)

中国滞在2016年ー飲料ー「ベトナム式コーヒー」の淹れ方、父の味


中国に来て不満なのがコーヒーです。漳州開発区では喫茶店はあってもコーヒはインスタントコーヒーという感じです。厦門大学の漳州校舎があるので探せば良い店があるのかもしれません。
厦門のスターバックスもほとんどの人がコーヒー以外の飲み物を飲んでいます。実際、日本やアメリカで飲むスタバのコーヒーではありませんでした。牛乳が美味しくないのか特にラテは最悪でした。

同僚から気楽にコーヒーを楽しむには上海に行くしかないと言われて、今回日本からコーヒーの道具を持ってきました。
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粉ではすぐに劣化するだろうとローストした豆にして、ハンディーなグラインダを買いました。ローストした豆は娘がアルバイト先のスタバから選んで買ってきてくれました。コーヒーを入れるのはペーパーフィルターと娘がベトナムで買ったかお土産に貰ったかのベトナム式コーヒーフィルターです。
このベトナム式が気に入っています。ベトナム式は今回初めて知りました。
使用後のフィルタ置きにもなる蓋(最右)、カップに載せるフィルタ(左下)、コーヒーを淹れるフィルタ付き本体(上)、コーヒー粉を抑えるフィルタ(右下)の4部品からできています。洗うのも楽です。
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まず、豆をグラインドします。ハンドル回すとき、反対がぐらぐらするのが欠点ですが、小型で持ち運びは便利で一人分には手軽に使えます。
カップにお皿の様なフィルタ、本体を載せます。コーヒの粉を本体に入れます。
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コーヒー粉を抑えるフィルタを入れちょっと押します。
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少しお湯を入れ蒸らします。その後、一気に本体にお湯を注ぎます。
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暫くすると泡がじわじわと出てきます。
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後は、本体からコーヒーが落ちたら出来上がり。
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このコーヒーを気に入っているのは、子供のころを思い出したからでした。父がパーコレータでコーヒーを淹れるのが我が家の日曜日の朝の恒例でした(あの頃は土曜日は半ドンだったなあ)。このコーヒーは子供の私にも美味しいと感じる味でした。
学生になり毎日のように喫茶店に行っていたときも、思い出すのはそのコーヒーの味でした。ペーパーフィルタが広まって。嗜好も「スッキリ」が主流の今、久しぶりに父の淹れた何とも言えない自然なコーヒーを再現してくれたのでした。忘れていた味でした。同じコーヒーをペーパーフィルタで入れると苦みを感じました。油分が舌を保護しているのかもしれません。
父が時間を忘れて濃いドロッとしたコーヒーとなることもたまにありましたが、ベトナム式だとそういうことはありません。
ベトナムは暑くて昔は牛乳の鮮度を保てないということでコンデンスミルクが使われていたそうです。今も伝統が引き継がれているそうです。私は砂糖だけでいただきます。父のコーヒーにはミルクは入っていませんでした(私はクリープを入れていました)。今飲むと、金属のフィルタの何も引いていないコーヒーだから砂糖だけが独特の味を引き出してくれます。ミルクを入れた方がまろやかで子供のころの味ですが、今は両親を思い出しながら砂糖だけで飲んでいます。



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by AT_fushigi | 2016-11-06 00:03 | 出張・旅行 | Trackback | Comments(0)