日々徒然-歳時記-雨の庭と上野の賑わい


今日は有給休暇をとって上野へ出かけました。

朝、子供を送り出して、庭を見ると熟女を過ぎた薔薇の花が雨にぬれていました。
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写真に撮るいいタイミングを外してしまったようです。今度の土日で剪定しましょう。梅雨のうちにまた、咲くかも知れません。選定時期が遅すぎて秋になってしまうかもしれません。

前に紹介したゼラニウム、テングアオイも花を増やしました。好きな花になりました。
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さて、上野に出かけました。連休中に「阿修羅展」は出掛けたので、今回は東京都美術館の「日本の美術館名品展」(~7月5日(日))の鑑賞です。
上野の駅についてビックリしました。公園出口の改札口の手前左手にチケット売り場があるのですがそこの並ぶ人の列が出来てごった返しています。
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さらに、「ルーブル美術館展」(~6月14日(日))を開催している国立西洋美術館は入り口で何重にも折り重なった傘の列が見えます。
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これは「阿修羅展」(~6月7日(日))の国立博物館へ行ってみると入り口に人が集まっています。雨にもかかわらず。
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私たちが行ったのは5月の連休の雨の日だったので人が少なかったのですが、そのためか待ち時間無し、「阿修羅像」も見放題でした。長女が行った晴れの2日前は入場に30分待ち、「阿修羅像」の周りもすごい人で近づくのに30分掛かったそうなのでラッキーだったのでしょう。

国立科学博物館の「恐竜展」や東京美術館などへ向かう人で上野の山は花見のころのようにごった返しています。すごい人気です。

女性が8割。そのうち半分以上、おそらく7割がおばあちゃんとおばちゃん。残りを修学旅行生、若い人で半々くらいでしょうか。若い女性に素敵な人が多く感じるのは気のせいでしょうか。
男性はおじいちゃんが多数ですがサラリーマン風も結構います。一方、カップルは少数派です。芸術鑑賞には彼・彼女は不要と言うわけでしょうか。

東京都美術館「日本の美術館名品展」にも人が多く、もっと静かに鑑賞したかったです。この報告は後日。

「日本の美術館名品展」をでてふと見ると素敵な絵が隙間から見えました。近づくと「63回女流画家協会展」(~5月30日)とあります。すぐにチケットを買って入りました。
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数百点の絵が展示されていました。素晴らしい作品が並んでいます。
途中で携帯電話で写真を撮っている人に出会い聞いてみると公募展だから良いのではないかと言っていました。実際私も何点か取りましたが誰も文句を言いませんでした。良く見るとカメラ持参で自分の作品の前で記念写真を撮っている人もいました。
充実した作品ばかりでその数ですこし疲れましたが大満足でした。これも後日報告します。.........おそらく。


写真:2009.05.28 08:30ごろ。
by AT_fushigi | 2009-05-28 22:32 | 日々徒然 | Comments(2)
Commented by shinn-lily at 2009-05-29 12:45
阿修羅は京都で、ルーブルはパリで見たいというのが私の願望、
でも日本人は芸術に対してすごく感心があるのですね。ただし、メジャーなものにね。
女流画家協会展で好きな絵を見る、これこそ、かなりレベルが高い芸術好きです。
この文字を見て思わず懐かしくなりました。
昔、子供の頃、この展覧会を見に行った記憶があります。
油絵を習っていた時の先生の絵を見に行ったのです。
Commented by AT_fushigi at 2009-05-29 17:06
shinn-lilyさま
コメントありがとうございました。
私も願望は同じですが、こういう機会は利用したいほうです。展覧会と言うとウキウキするほうです。ミーハーなのでしょうか(笑)。
ルーブルに最初に言ったときはツアーだったので丸一日で、よく言えば、効率よく回れました。次に自分で言ったときは2.5日でも足りない気がしました。それから何回か行きましたが毎回発見があります。偉大な博物館です。博物館や美術館では毎回新しい気持ちで鑑賞するようにしています。
女流画家協会展は私にとってレベルの高い作品が数多くありました。疲れましたが、楽しみました。
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