「夏の風景」@佐藤美術館


やっと念願の佐藤美術館に行く機会を得ました。パスポートの増補が必要となったのですが14:30までに申請しないと当日貰えないという事で金曜日の午後をこれに当てました。夜はプライベートの飲み会もあったので...。

本展示会は2部からなるが、part1の「山と森の風景」は時間がとれず見逃してしまった。今回はpart2の「夏の風景」である。

■ 概要
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収蔵品展Part2「夏の風景」
-- 佐藤美術館
-- 平成21年6月16日(火)~7月17日(金) 休館日:月曜日
--  10:00-17:00(金曜日は19:00まで)
-- 一般500円 学生300円  中学生以下無料
-- [概要] 工藤甲人「花中安居」・伊藤 彬「花心」・田渕俊夫「緑詩」、
  古市正彦「水辺の生活」、陳 文光「皎皎」、他 23点

■ 美術館

HPによれば

財団法人佐藤国際文化育英財団

「美術館の運営、美術を専攻する国内外の学生への奨学援助、美術を通じた国際交流による相互理解の促進に貢献することを目的とし1990年3月に設立しました。(略)全国の美術系大学より推薦された邦人学生と海外からの留学生を対象とし、奨学金の支給や研究発表の展覧会を開催するものです。」

「佐藤美術館のコレクション:花博作品
1990年「人と自然が調和する潤いのある21世紀の創造」をテーマとした「国際・花と緑の博覧会」が、大阪の鶴見緑地で開催され、(略)その中にあった「花と緑・日本画美術館」もまた、日本美術界を代表する現代日本画家50名による花と緑―自然をテーマとした新作を一堂に展示し好評を博しました。
博覧会終了後、本作品は当館に寄贈され当館のコレクションの基礎をつくりました。そして現在も継続的に、花と緑、自然をテーマとする現代日本画の収集をおこなっています。」

所在地:〒160-0015 東京都新宿区大京町31-10
             TEL.03-3358-6021 FAX.03-3358-6023

JR総武線千駄ヶ谷の駅を南に向いている改札口を出て、左、つまり東に向かって線路に沿って歩く。外堀通りにぶつかったら左折し線路ガード下を通る。二つ目の信号を反対に渡る。斜めに交差する道を少し行くと佐藤美術館の看板が見える。
反対側に公衆トイレがありタクシーの運転手が駆け込んでいる。
看板のある建物はペンシルビルで案内にしたがってエレベータに乗り2Fへ。
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ここが受付でチケットを求める。
4Fから見るように案内されエレベータで上がる。階段を3Fに下がり第2展示場へ。
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■ 図録

図録は無かった。目録をいただき、花博の寄贈作品の図録(2,500円)を求める。
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■ 作品

良品ばかりの展示であった。

花博の寄贈作品の図録に掲載されている作品を紹介する。

4Fの入ってすぐに展示してあった2作品。

「花心」 伊藤彬。主張しないが存在感のある花。クロアゲハが生きている。
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「緑詩」 田淵俊夫。一番好きだった作品。様々な緑を使い真ん中に黄色の芯が通っている。構図も良い。
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「池」 上村淳之。ご存知上村松篁の子、上村松園の孫。きれい過ぎて怖い作品。
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「花中安居」 工藤 甲人。蝸牛が絵の中心にいる必然性が理解できない。端にあればもっと活きるのにと思うのだが。
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写真は無いが、「皎皎」 陳文光、「そらのかよいじ」 高島圭史、「光彩」「映翠」 藤井聡子、「彩雨」 古市正彦、「freshly10/11」 鷲野佐知子、などなど。1965年前後に生まれた、柿沼直文、武部雅子、石崎昭亜、小田さゆりなども好きな作品だ。
撮影禁止とあったので会場外から中の様子を撮った。、「春の刻」「夏の刻」 大野俊明と「家庭菜園」安彦文平。
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大満足。
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[美術鑑賞2009]
by AT_fushigi | 2009-06-27 16:05 | 美術鑑賞・博物館 | Trackback | Comments(2)
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Commented by shinn-lily at 2009-06-28 17:40
最近、観賞眼はないのですけれど、日本画に気持ちがなんとなくしっくりすることに気が着きました。
こういう美術館があるのですね。
私は時折、箱根美術館で日本画に触れています。
素敵なレポートでした。
Commented by AT_fushigi at 2009-06-29 00:35
shinn-lilyさま
私も最近日本画に興味があります。日本人として根っこのところで感じるものがあります。数多くの作品見てみたいと思っています。
佐藤美術館は新聞で見て知ったのですが良い作品を所蔵しています。知らない美術館がまだまだあるのではないかと思っています。日経新聞の月毎にある展覧会情報が役に立っています。
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