瑞泉寺を後にして鶴岡八幡宮に向かう。春分近くの日差しを浴びながら急ぐ。 途中で鎌倉宮の大鳥居。鎌倉宮は護良親王(大塔宮)を祀る神社。 www.kamakuraguu.jp/ 時間の関係でパス。ここで瑞泉寺のおじさんと会う。 時間も午後4時に近くなったのとちょっと疲れを感じたので大塔宮始発のバスが丁度出るところだったので八幡宮まで乗る。結構のろのろだったので少し回復。若宮大に少し入った「鶴岡八幡宮」で降りる。 鶴岡八幡宮 http://www.hachimangu.or.jp/index2.html 下記はこのHPとWikipediaから引用しています。 「当宮は康平6年(1063)源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりです。 その後、源氏再興の旗上げをした源頼朝公は、治承4年(1180)鎌倉に入るや直ちに神意を伺って由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地にお遷しし、 建久2年(1191)には鎌倉幕府の宗社にふさわしく上下両宮の現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心としました。」 降りた所から車道を渡り、若宮大路の段葛へ。向こうに三の鳥居が見える。 三の鳥居。由比ガ浜から一、二、三と続いてこの後ろが境内。 源平池に架かる太鼓橋。ここで明るくて幸せそうな新婚さんが記念写真。 舞殿(後ろに本宮)。舞殿は源頼朝の求めに応じて静御前が義経を慕い、心を込めて舞った若宮廻廊跡に建ち、下拝殿とも言う。 “ 吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな ” 大石段の上に本宮。本来なら大石段の側に大銀杏があった。「建保7年(1219年)1月27日、源頼家の子で八幡宮の別当を務めていた公暁がこの銀杏の木に隠れて待ち伏せ、源実朝を殺害したという伝説があり、隠れ銀杏という別名がある。」。真偽は不明とのこと。 丁度10日前の3月10日4時40分頃に、強風のために根元から倒れた。写真右が残った根元、左が再生のため植えられた根元から高さ4メートルの幹の部分。側では残りの枝が運び出されるところであった。 階段を上がったところで無残な根元が見えた。 大石段61段あり登りきると本宮(上宮)。「應神天皇・比賣神・神功皇后をお祀りする当宮の中心となるご社殿」。 参拝して通行規制とおり若宮の側を通って降りる。若宮(下宮)の側に立つビャクシン。 そう言えばビャクシンは円覚寺とか各所で見ました。建長寺のは巨大だった。 これから小町通りを散策。 次へ(散歩2010年03月-鎌倉散策-小町通り) [目次]
by AT_fushigi
| 2010-04-27 14:21
| 出張・旅行
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Comments(2)
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ciaociaomilan at 2010-04-28 20:23
こんにちは!
sfarinaちゃん経由でコメいただいてありがとうございました。 3月の強風すごかったですよね。 でもあの銀杏、残った根株からひこばえが芽吹いてるらしいですよ。 たくましいですね。 久しく鎌倉行ってなかったので、行きたくなってきました。 ATさんは海外出張が多いんですか? 大変でしょうけれど、楽しそう~ またお邪魔させてもらいます。
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AT_fushigi at 2010-04-29 02:16
ciaociaomilanさま
来訪ありがとうございます。よろしくお願いします。 大銀杏また1000年経てば元に戻りますよ。銀杏は三億年の昔から生き残ってきたのですから。残念ながら野生種は無く、2500年前に中国の一本が広がっていったという風に聞いています。不思議な木です。
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by AT_fushigi
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