さて、ブダペストのブダとペストを分けているドナウ川に架かるくさり橋を渡ります。 今回の旅行で時間がなくてまた来たいと一番思ったのがブダペストでした。 ホテルは橋を渡ってラウンダバウトを左折し川沿いに1分のところにある「デザインホテル」です。 「Lanchid 19 Design Hotel 」 -- Address: Lánchíd utca 19, 01. Budavár, 1013 Budapest -- Phone: (+36 1) 457 1200 -- HP: http://www.lanchid19hotel.hu/eng 今流行りのデザインホテルですので色使いや構造など新しいです。 ちょっと変わった壁です。 でも、なんと言ってもここは立地です。ホテルの裏側は王宮の崖になっています。部屋は川に面しており窓からくさり橋が見えます。夏休み価格で一部屋91ユーロと高めですが、得した気分です。 部屋で準備していると曇ったり晴れたりで怪しい空模様です。急いで王宮に出かけます。 歩いて3分でくさり橋のたもとに着きます。くさり橋をペスト側からブダ側に渡ると真っ直ぐ行くとトンネルがあり王宮の下を通って向こうに出ることが出来ます。ザルツブルクを思い出しました。トンネルの入り口も堂々としています。 トンネルの手前に王宮へ登るケーブルカーがあります。 早速切符購入。一人550フォリント(約220円)と切符にあります。地球の歩き方を見ても運営会社のHPで見ても840フォリントなので不思議です。夏だけの夕方の特別料金でしょうか。午後4時31分50秒に買っていますね。午後5時に聖堂などが閉館するからでしょうか。 ケーブルカーは急な坂に合う様3つのボックスを合わせた形です。定員9人で1ボックス3人乗りのようですがもっと乗っていることもあるようです。 さて、出発です。 段々くさり橋が見えてきます。 しかし、上に着くと木陰に半分隠れてしまいました。 遠くに国会議事堂が見えています。 王宮の丘に向かいましょう。なにかプロパギャンダでしょうか。 丘の城壁に入ってすぐの公園の像の下でバイオリンの演奏をしている人たちがいました。オペラか小説の一場面なのでしょうか。 マーチャーシュ聖堂(教会)に向かう道。 馬車が追い越して行きました。 聖堂が見えてきました。 「マーチャーシュ聖堂は王宮の丘に残るカトリックの聖堂である。正式名は「聖母マリア聖堂」で、1255年から1269年にベーラ4世が建造した聖堂が元になっている。現在「マーチャーシュ聖堂」の名で呼ばれるのは、マーチャーシュ1世が大改築を行い、高さ80 m の尖塔を増築するなどしたことに由来する。 本来はゴシック様式の聖堂だが、オスマン帝国領時代にはモスクとして使われていた。その後、バロック様式での改築を経て、19世紀にネオ・ゴシック様式になって現在に至る」(Wikipedia) その前の広場が三位一体広場で1712年から1713年にフィリップ・ウンゲリッヒによって建てられた三位一体の像(塔)が立っています。 ペスト終焉を記念してヨーロッパ各地に建てられたものです。 聖堂と三位一体像。 もう閉館時間を過ぎていたので、聖堂をぐるり回ってみます。 右側面。 後ろ姿。 ここに聖イシュトヴァーンの騎馬像があります。 左側面。 隣のヒルトンホテルの窓に映っています。 ヒルトンホテルのドミニコ会修道院遺跡。 「漁夫の砦」に戻ります。名前の由来は色々言われているようですがはっきりした由来は無いそうです。 砦と言うより回廊で屋上は有料ですが上がることができます。 聖イシュトヴァーンの騎馬像の側にチケット売り場があり改札して階段を上ります。上は多くの人で賑わっています。 実は砦の南側は有料の展望台、北側はカフェになっています。写真の奥がカフェです。 展望台からくさり橋、国会議事堂などの景色を美しく見ることが出来ます。 そしてドナウ川の向こうに広がるペスト側のパノラマです。(クリックで拡大) カフェからの眺めも良いのです。そして皆勝手に写真を撮っていました。国会議事堂が近くです。 聖堂前の旧市庁舎を見ながら西側に移動しました。 [2012.08.14] 次へ(第六日目-ハンガリー・ブダペスト散策・ブダ城(II)) [目次]
by AT_fushigi
| 2012-11-18 19:34
| 出張・旅行
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