肌寒さを感じて朝早くに起きました。夏なのにT-シャツでは寒い感じです。天気も曇天で良くありません。
ホテルの部屋はモルダウ川(ヴルタヴァ川)に面し、しかもお城を見上げることのできる絶好のポジションです。
朝食を済ませお城に出かけます。
チェスキークルムロフ(Český Krumlov)は「ボヘミアの川の湾曲部の湿地帯」を意味するそうです(Wikipedia)。川はヴルタヴァ川で、Ω城の湿地帯に町を建設したのです。
9世紀には交易街道沿いの町として存在していたようですが、城の建設は13世紀後半にはじまり、14世紀以降、町では手工業と交易が盛んになったとのことです。”16世紀にはルネサンス様式の建物が数多く建築され、町は色彩鮮やかな華麗なるルネサンス都市へと変貌を遂げた”(Wikipedia)そうです。
ホテルの前の木の橋の上でお城と川沿いの建物を眺めます。
もちろん橋のたもとのホテルもパチリ。
橋を渡ると昔の街道沿いに家が立ち並んでいます。
観光都市になった今はお土産屋が並んでいます。
綿菓子です。
これは2つの由緒ある2つの家が婚姻関係にあったことを示しているのでしょうか。
ゆっくりした坂を上ってお城への入口に着きました。
[2012.08.16]
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第八日目-チェコ・チェスキークルムロフ散策(II))
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