中国のカレンダーです。中国は最近まで使用していた太陰太陽暦(旧暦)で決まる祝日があり、日にちで決まる連休もあるのです。このため土日が休日ではないことが当たり前にあるのです。
(http://holidays-calendar.net/calendar/china_calendar.html から引用)
春節(旧暦元旦1月1日)、端午節(旧暦5月5日)、中秋節(旧暦8月15日)が旧暦で決まる祝日です。春節は元旦より大事な祝日で前日(大晦日)からはじまる7連休となります。
清明節は二十四節気(太陽の動きに同期)の一つで春分の次の節気(大体15日後)です。今年は4月4日です。
元旦、労働節が新暦で1月1日と5月1日です。元旦の祝日は1日だけです。
国慶節は10月1日で7連休となります。7連休の内3日が法廷祝日で前後の土日から4日間を振り替え連休とします。
土日と重なったり飛び石となることがあり、実際には国務院が振替休日などを含め国民の祝日を決めます。例えば、端午節は今年は6月9日の木曜日ですが12日の日曜日を10日の金曜日に振り替えて3連休としています。
というようにして、今年は土・日曜日連続平日が9月8日と9日、日曜日平日が6月12日、10月9日と計4日あります。自然、週6日、7日労働となります。
年間2,000時間以上働く中国人。その姿は高度成長期の日本人に重なります。来る中国の時代を夢見て邁進します。7日連続働くのも抵抗ないのでしょう。