旅の線-車-イタリア・スピード違反・顛末


ついに来ました。
正月休みにシチリア/南イタリア家族旅行しました。その時スピード違反をしたらしく罰金請求が来ました。
イタリア人に聞くと納めたほうが良いというので銀行手続きしてきました。
この秋にローマに仕事で行こうと思っているのでトラブルは起こしたくないからです。

イタリアでは古い町の狭い道路での運転に気を使います。一方、幹線道路はあまり問題なく、イタリア人はビュンビュン飛ばしますが、私は運転はスピード違反を心配し下記に従っています。
「高速道路で時速130㎞、主要幹線道路では時速110㎞、副幹線道路は時速90km、居住地一般道路は速度50㎞となります。一部例外で70kmまで認められる居住地区もあります。」(イタリア政府観光局)
特に、幹線道路では周りの車に合わせて運転しています。スピード違反ディテクターのある所では流れがゆっくりになるので注意します。日本と同じでディクターのある所は表示されていますが、右側通行で見逃す可能性もありますので周りの車に注意しています。
イタリアの幹線道路には「TUTOR」というスピード違反取締システムがあります。「MyWAY - Autostrade」というアプリで走りながらその位置を知ることができるそうですがWiFiが無制限ならいいのですが...
今回はシチリアからアルベロベッロに移動中に違反したようです。長靴の底を走っている時だったようです。
その顛末を報告します。

1月9日に何事もなくレンタカーを返却し日本へ向けて飛び立ちました(ミュンヘン経由ですが)。
3月24日にHERTZからイタリア語と英語のメールが来ました。管轄官庁から交通違反のドキュメントが来たので添付をよく読んでほしいとのことでした。
添付にはイタリア語の警察オフィスからのドキュメントとHERTZからのイタリア語と英語のお手紙がありました。
HERTZのお手紙には
(1) 交通違反のドキュメントが来た
(2) 規則に従ってあなたのデータを管轄官庁に提出した
  (Article 196 of the Italian Traffic Code)
(3) あなた宛てにドキュメントが来ると思うので対応すること
  (払うか異議申し立てをするか)
(4) レンタル契約に従って情報提供の費用を後ほど請求する
(5) 本件に関しこれ以上私たちには関係ない。官庁と直接やってくれ。
(6) これは自動送信されたものである。
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警察からのドキュメントはイタリア語でちんぷんかんぷんです。ただ、英語で支払要求ではないよ(Copy Not For Payment)と背景にあります。HERTZの指示は待つようにです。待ちましょう。
ただ、一部拾って翻訳してみると面白い記述がありました。
(1) ドキュメントの起草日:1月9日
   なぜ3月24日になったのかはHERTZの問題か。イタリア人の習慣か。
(2) 検出について:2点間の走行速度による平均速度で検出。
   2.5797kmの距離を84.6020秒で通過したので計算速度は時速109.0km。
   測定誤差は5%なので時速103.55km(109*95%)に対して罰金。
   速度制限は時速90kmなので13.55kmのオーバー。
(3) 罰金:169から680ユーロの罰に相当。169ユーロの場合減額の可能性がある。
(4) 罰金の支払い:
   5日以内なら30%の減額+手数料で133.3ユーロ(169*0.7+15)
   5日より60日以内なら15ユーロの手数料を加え184ユーロ (169+15)。
   1月9日から60日過ぎて通知するHERTZはどうなっているの。
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同日(3月24日)HERTZから上記情報提供の費用の支払通知がありました。レンタルしたときのクレジットカードから引かれます。
手数料25ユーロ+VAT(22%)5.5ユーロ=30.5ユーロ。
高すぎだろうと思いましたが契約とのことなのでどうしようもないと諦めます
契約書を探す手間が嫌でそういう金額だったかどうか確認していません。
c0153302_13001759.jpg


で、忘れたころにイタリアからお手紙をいただきました。
7月3日に書留封書が郵便で届きました。
英語で3月のドキュメントと同じような内容でした。違いは罰金の額でした。
(1) 発行:6月21日
(2) 違反切符を1月9日に発行
(3) 罰金は199ユーロ、7月21日までに支払う事
   169ユーロが199ユーロになって理由は記述無し
   英語ドキュメント発行の手数料追加か?
(4) 支払先情報(郵便局の様だ)
   クレジットカード支払いではなく振込
(5) 異議あるならREPLY FORMに書いて送付
(6) 2.5797kmの距離を84.6020秒で通過、13.3kmのオーバー
   5%の精度に関する記述無し。
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ここで迷うわけです。"To pay or Not to pay?"
最初は「イタリア人が支払うわけないよなあ」と思ったのですがどうもそうではないようです。
相談すると支払ったほうが良いと言われました。
また、国内だけではなくEU内でそういう情報データベースの共有が進んでいるという事でした。
HERTZのお手紙には名前と住所を知らせたとありました。
それを信じると、パスポート番号は知らせてないわけで、支払わなくても入国拒否とかは無いと思います。でも、万が一の時面倒にならない様支払うことにしました。
結局、銀行で数千円の手数料を払って199ユーロ払いました。国内とイタリアでの手数料が合計20%を超えました。

[2017.07.08]


by AT_fushigi | 2018-07-08 17:37 | 旅の点と線 | Trackback | Comments(0)
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