中国の日本食


今日通勤の途中、前の人の読んでいる新聞に昨日このブログに書いた「エルピーダ」の文字が見えました。

WEB調査。ロイターの記事によれば「DRAM世界シェア3位のエルピーダメモリと4位のキマンダは24日、都内で会見し、DRAMの共同開発に関する技術提携の覚書を締結したと発表した」。そして1位2位に迫る規模になるそうです。

株を買うには遅すぎたのでしょうか(笑)。
Yahoo Financeに飛んでみると急落です。何だ問題ある提携なんだと思って調べてみると、今日赤字決算を発表したためのようです。赤字会社なのでエコノミーなのでしょうか。

閑話休題

最近、中国へ出張しレストランへ行くと「日式」や「刺身」の文字がメニューが目に付きます。上海では宮廷料理専門店で最近の流行の料理として刺身を進められたこともあります。日式味醂と書いたレストランでは味醂が食前酒で出ました。

今回の出張でもホテルのエレベータで日本料理メニューの広告をみました。
中国の日本食_c0153302_2210323.jpg

正にアメリカの日本食です。食欲を無くしてしまいます。

一方、二日目に行った海港グループのレストランでは案内されていく途中ショーケースがあり如何にも日本人という感じの人が中にいました。するとメニューに
中国の日本食_c0153302_014133.jpg

ミル貝ですよね。でも、美味しそうです。

食の肥えた中国人に何が起っているのでしょうか。健康ブームで生の魚を食するようになってきたと言われています。特に裕福層が多い都市部で増えていると聞きました。これが、乱獲で減ったマグロなどの高騰に輪を掛けていると言われています。中国が高値で買っていくからです。

実は私はマグロをあまり食べないので、味音痴の米国人が喜んでトロを食すのは気にしません。しかし、食に贅を尽くした中国人が出てくると別です。美味しい魚がドンドン持って行かれそうで気になります。

でも良く考えたら刺身、煮魚、てんぷら等々、美味しい魚はほとんど近海ものです。魚は新鮮なものを食するに限ります。そろそろ日本人も美味しい魚をずっと食べられるように考えたほうがいいと思うのです。
by AT_fushigi | 2008-04-26 00:30 | 日々徒然 | Comments(0)
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