深夜到着便が増える?


今日の日経新聞に美味しそうな記事がありました。空港着陸料、時間別に・深夜下げ需要平準化・2011年メド、国交省方針。NIKKEI NETに行ってみると

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空港着陸料、時間別に・2011年メド、国交省方針
 国土交通省は2011年をメドに、国内空港の着陸料に時間別料金を導入する方針だ。現在は一律の料金を深夜は大幅に引き下げ、その分を昼間の値上げで補う。日本の空港の着陸料は世界一高いとされ、アジア各地の空港との競争力が劣る一因となっている。深夜を中心に国際線の乗り入れが増えれば、航空料金の引き下げにつながる可能性もある。

 関西国際空港は昨年、第2滑走路が完成して24時間空港となるなど、国内でも国際標準である24時間化が進んでいる。ところが着陸料は一律で、利用者の多い昼間に航空機が集中し、深夜の枠は大半が貨物やチャーター便などに限られているのが現状だ。

----- 引用終 ------

新聞ではこの続きがあり面白い。

新聞記事によれば国際線ジャンボ機一回当りの着陸料は
  成田空港 770,000円 2,559円@人
  関西空港 826,000円 2,743円@人
とあります。これからジャンボ一機当り乗客約301人と計算できます。
また、逆算して
  中部空港 656,000円 2,178円@人

他の空港の着陸料の比較もでています。
  KIX 2,743円@人
  NRT 2,559円@人
  JFK 1,869円@人
  ICN 1,502円@人
  CDG 1,396円@人
  HKG 1,353円@人
  SIN  882円@人
  LHR  431円@人

深夜便が増えると嬉しいこともあるかもしれません。現在米国帰国は昼ごろ出て夕方成田ですが、夕方出て9時ごろ成田という便ができると午前中会議で午後帰国が実現し一泊出張が可能になるかもしれません。同様、中国便が遅くなるといいと思います。
by AT_fushigi | 2008-05-13 17:30 | 旅の点と線 | Comments(0)
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