ぶらぶら見ながら日光岩に向かいます。
租界という事で西洋風の建物が続きます。

「片仔癀博物馆」と有ります。薬の博物館という事でしたが入りませんでした。帰国後調べると「片仔癀」というのは肝臓に効く有名な漢方薬で漳州発祥だそうです。日本でも売っているそうです。

およそ100年前の建物なのですが多くの建物は商店になっているか今でも人が住んでいます。ここも人が住んでいるようです。その向こうにピンクの建物が見えてきました。

ピンクの建物は「番婆楼」です。1924年に建てられました。フィリピンで成功した華僑がフィリピンに慣れない母のために建てたという事です。名前の由来はそこから来ているようです。当時で一番大きな住居だったとのこと。


しばらく行くと「三一堂」があります。1936年建設、「三位一体(トリニティ)」と厦門の3つの礼拝堂の共同で建てられた事が名前の由来だそうです。

所々に最近できたと思われる立派な案内板があります。これによれば「日光岩」は近いようです。

児童公園というか運動公園というかがあり雰囲気が明るくなりました。

細い道を進むと優秀児童が載っている掲示板がありました。外の掲示板に掲載するのはこれも中国らしいです。競争社会が小学校から始まっています。女の子が多いように思います。

掲示板のそばに人民小学校の門がありました。

「日光岩」入り口まで、もう少しです。

散歩経路です。

